生後13日ごろになると、「ミルクは1回どのくらい飲ませればいい?」「1日のトータル量はどれくらい?」「飲ませても3時間もたないけれど、足りていないのかな?」と不安になることがありますよね。
生後2週間前後は、まだ赤ちゃんによって飲める量に差があり、生後13日・14日・15日と日齢が進んだからといって、毎日決まった量を増やさなければならないわけではありません。特に母乳とミルクの混合の場合は、母乳をどのくらい飲めているのか分からず、ミルクを何ml足せばいいのか迷いやすい時期です。
大切なのは、「1回何ml飲んだか」だけで判断せず、授乳回数や1日のトータル量、体重の増え方、排泄、授乳後の赤ちゃんの様子などを合わせて確認することです。
この記事では、生後13日のミルク量を中心に、生後14日・15日ごろまでの1回量と1日の目安、混合育児の場合の考え方、ミルクを飲んでも3時間もたないときのチェックポイントを分かりやすく解説します。
「今のミルク量で大丈夫かな?」と迷っている方が、数字だけに振り回されず、わが子に合った授乳量を考えるための参考にしてください。
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生後13日のミルク量はどのくらい?まずは目安を確認
生後13日ごろは、退院して自宅での生活が始まり、「病院では教えてもらえたけれど、これからどのくらい増やせばいいの?」と迷いやすい時期です。
結論からいうと、生後13日のミルク量は「この量でなければいけない」という決まりがあるわけではありません。 赤ちゃんの体重や出生時の状況、母乳を飲んでいるか、1日の授乳回数などによって適した量は変わります。
そのため、月齢・日齢別の数字はあくまで「目安」として考え、赤ちゃんの様子を見ながら調整することが大切です。
生後13日は、ちょうど生後2週間を迎える少し前です。
市販の育児用ミルクには月齢ごとの標準使用量が記載されていますが、メーカーや商品によって示されている量は異なります。そのため、実際に使用しているミルクのパッケージに記載された標準使用量を確認することが基本です。
また、新生児期は赤ちゃんによる個人差が大きいため、「ネットでは○mlと書いてあったから、うちの子にも必ず○ml飲ませなければ」と考える必要はありません。
たとえば、
- ミルクだけで授乳している
- 母乳を飲ませたあとにミルクを足している
- 予定より早く生まれた
- 出生体重が小さかった
- 1回に飲める量がまだ少ない
などによっても状況は変わります。
特に混合育児の場合、母乳を飲んだあとにミルクを与えるため、ミルクだけを飲んでいる赤ちゃんと同じ量を毎回追加するとは限りません。
「生後13日だから○ml」と日齢だけで決めるのではなく、使用しているミルクの表示や産院からの指導を基本にしながら、授乳回数や赤ちゃんの様子も一緒に確認しましょう。
「昨日まで生後13日だったから、生後14日になったらミルクを増やしたほうがいい?」
と疑問に思う方もいるかもしれません。
しかし、生後13日から14日、14日から15日になったタイミングで、必ずミルクを増量する必要があるわけではありません。
赤ちゃんの成長はカレンダー通りに進むわけではなく、飲める量が少しずつ増えていく子もいれば、しばらく同じくらいの量を飲む子もいます。
そのため、
「生後14日ミルクの量」
「生後15日ミルクの量」
と日齢ごとの目安を細かく探すよりも、現在の授乳量で赤ちゃんがどのような様子なのかを見ることのほうが重要です。
たとえば、毎回飲み切るようになったからといって、それだけですぐ増量するのではなく、授乳間隔や吐き戻し、排泄、体重の増え方なども含めて考えます。
反対に、「昨日より飲む量が少なかった」という1回だけの変化で、すぐに「ミルク不足なのでは」と心配する必要もありません。
ただし、飲む量が明らかに減っている、ほとんど飲めない、元気がないなど、普段と違う様子がある場合は、量だけで判断せず医療機関などに相談しましょう。
生後13日ごろは、同じ日齢でも赤ちゃんによって授乳量に差があります。
ネットやSNSなどで、
「うちは生後2週間で○ml飲んでいます」
という情報を見ると、「うちの子は少なすぎる?」と不安になることもあるでしょう。
しかし、他の赤ちゃんの1回量だけを比べても、適量かどうかは判断できません。
赤ちゃんにはそれぞれ体格や飲み方の違いがありますし、完全ミルクなのか混合なのかによってもミルクの量は変わります。
さらに、
- 1回にしっかり飲むタイプ
- 1回量は少なめでも授乳回数が多いタイプ
- 日によって飲む量に差がある
など、飲み方にも個性があります。
そのため、1回の授乳量だけを見て「多い・少ない」と判断するより、1日を通してどのくらい飲んでいるのか、赤ちゃんの体重や排泄、元気などに問題がないかを見ることが大切です。
新生児期のミルク量については、日齢ごとの数字を暗記するよりも、成長に合わせてどのように考えるのかを知っておくと判断しやすくなります。
| 時期 | ミルク量を考えるポイント |
|---|---|
| 生後数日 | まだ一度に飲める量が少ない時期。産院の指導を基本にする |
| 生後1週間ごろ | 飲める量が徐々に増えてくる。商品表示や産院の指示を確認 |
| 生後13〜15日ごろ | 1回量だけでなく、授乳回数や1日の量、赤ちゃんの様子も確認 |
| 生後2〜3週間ごろ | 飲み方の個人差が出やすい。無理に日齢だけで増量しない |
| 生後1か月ごろ | 1か月健診などで体重の増え方と授乳量を確認する |
※具体的な調乳量・授乳回数については、使用している育児用ミルクの表示や医師・助産師などから受けた指導を優先してください。
ここで特に覚えておきたいのは、「生後13日=○ml」と1つの数字だけを正解にしないことです。
私自身、育児情報を調べるうえで注意したいと感じるのが、「○日なら○ml」という数字だけが独り歩きしてしまうことです。
本来確認したいのは、
①1回のミルク量
②1日の授乳回数
③1日のトータル量
④赤ちゃんの様子
の4つです。
たとえば、1回量がほかの赤ちゃんより少なく見えても、授乳回数を含めて1日全体を見ると印象が変わることがあります。
逆に「1回たくさん飲めたから大丈夫」とも限りません。
生後13〜15日ごろは、日齢が1日進むたびに機械的にミルクを増やすのではなく、使用しているミルクの目安を確認しながら、わが子の飲み方を1日単位で見ていくと判断しやすくなります。
次の章では、「新生児のミルク量は1日でどのくらい?」という疑問について、生後2週間ごろの1日トータル量の考え方を詳しく見ていきます。
生後2週間のミルクは1日トータルどのくらい?
生後13日ごろのミルク量を考えるときは、1回に飲んだ量だけではなく、1日のトータル量も合わせて確認することが大切です。
「1回の量が少ない気がする」「今日は授乳回数が多かったけれど、飲ませすぎ?」と気になったときも、1回だけを切り取るのではなく、24時間単位で振り返ると状況を把握しやすくなります。
ただし、1日のトータル量についても「必ず○ml飲まなければいけない」というものではありません。赤ちゃんの体重や授乳回数、完全ミルクか混合かなどによって変わるため、使用している育児用ミルクの商品表示や産院から受けた指導を基本に考えましょう。
「新生児のミルク量は1日どのくらい?」
と検索すると、さまざまな数字が出てきます。
しかし、生後2週間の赤ちゃんでも、
「1回に比較的しっかり飲む子」
もいれば、
「1回量は少なめだけれど授乳回数が多い子」
もいます。
そのため、1回量だけを比べて「少ない」「多い」と判断するのはおすすめできません。
完全ミルクの場合であれば、
1回のミルク量 × 24時間の授乳回数
を記録しておくと、その日にどのくらい飲んだのか把握しやすくなります。
たとえば、1回60mlを8回飲んだ場合なら、
60ml×8回=480ml
となります。
ただし、これはあくまで「トータル量を計算する方法」の例です。480mlが生後13日のすべての赤ちゃんに適した量という意味ではありません。
実際の適量については、赤ちゃんの体重や健康状態、使用しているミルクの表示などによって考える必要があります。
また、混合育児では母乳を飲んだ量を正確に把握できないことも多いため、ミルクのトータル量だけで母乳を含めた授乳量を判断することはできません。
同じ1回量でも、授乳回数によって1日のトータル量は変わります。
分かりやすくするため、仮に1回60mlとして計算してみましょう。
| 1回の量 | 授乳回数 | 計算上の1日トータル |
|---|---|---|
| 60ml | 7回 | 420ml |
| 60ml | 8回 | 480ml |
| 60ml | 9回 | 540ml |
※上記は授乳回数によってトータル量がどう変わるかを示す計算例であり、生後2週間の赤ちゃんに推奨する量ではありません。
この表からも分かるように、1回量が同じでも授乳回数が1〜2回変わるだけで、1日のトータル量には差が出ます。
そのため、
「友人の赤ちゃんは1回80ml飲んでいるのに、うちは60mlしか飲まない」
といった1回量だけの比較では、実際の授乳状況は分かりません。
1回量が少なく見えても回数が多い場合がありますし、反対に1回量が多くても回数が少ない場合があります。
ネットやSNSで他の赤ちゃんの授乳量を見るときも、「1回○ml」という数字だけでわが子と比較しないことがポイントです。
生後13日という日齢が同じでも、赤ちゃんの体格は一人ひとり違います。
出生時の体重が違うだけでなく、生後2週間までの体重の変化にも個人差があります。
つまり、
「同じ生後13日だから、同じ量を飲むはず」
とは考えないほうがよいでしょう。
ここで重要になるのが、ミルクの量そのものだけでなく、体重がどのように変化しているかを見ることです。
新生児期は出生後に一時的に体重が減る「生理的体重減少」もあるため、出生体重と現在の体重を単純に比較するだけでは判断しにくい場合があります。
だからこそ、退院時や2週間健診、1か月健診などで体重の変化を確認してもらうことには意味があります。
特に、
「ミルクを毎回飲み切るからもっと増やしたほうがいい?」
「ほかの赤ちゃんより1日のトータル量が少ない気がする」
などの疑問がある場合は、ネット上の平均値だけで増減を決めず、体重の増え方も含めて医師や助産師などに相談すると安心です。
授乳記録をつけていると、
「昨日はたくさん飲んだのに、今日は少ない」
と気づくことがあります。
毎日数字を記録しているからこそ、少しの変化でも心配になってしまうかもしれません。
しかし、赤ちゃんの飲み方は毎日まったく同じになるとは限りません。
たとえば、
- 1回ごとの飲み方に差があった
- 授乳回数がいつもと違った
- 途中で眠ってしまった
- 混合で母乳をいつもよりよく飲んだ
などによって、ミルクだけの1日量は変わります。
特に混合育児の場合、ミルクのトータル量が減った=母乳を含めた授乳量も減ったとは限らない点には注意しましょう。
一方で、飲む量が急に大きく減った状態が続く、ほとんど飲めない、元気がない、排泄の様子がいつもと違うなど、気になる変化がある場合は「今日は少食なのかな」と自己判断せず、医療機関などへ相談してください。
生後2週間のミルク量について調べていると、どうしても「○ml」という数字に目が向きがちです。
しかし、運営者としておすすめしたいのは、1つの数字だけで判断しないことです。
確認したいのは、次の4つです。
①1回にどのくらい飲んだか
いつもと比べて極端に少なくないかなどを確認します。
②1日に何回授乳したか
1回量が少なくても、回数によって1日の状況は変わります。
③1日のトータルはどうだったか
完全ミルクなら24時間で飲んだ量を記録すると、全体像を把握しやすくなります。
④赤ちゃん自身はどうだったか
排泄や体重の変化、元気、授乳後の様子なども重要な判断材料です。
この4つをセットで見ると、
「1回60mlしか飲まなかったから足りない」
「今日はトータルが少し違うから問題だ」
と、1つの数字だけで必要以上に不安になるのを避けやすくなります。
特に生後13日ごろは、赤ちゃんとの生活が始まったばかり。「正しい量を毎回ぴったり飲ませなければ」と考えるよりも、授乳記録を活用しながら1日全体を見ることが大切です。
そして、生後2週間ごろに多いもう一つの悩みが、「ミルクを飲ませたのに3時間もたない」というケースです。
次の章では、新生児がミルクを飲んで2時間ほどで泣いてしまう場合に、「ミルクが足りない」と考えて増量してよいのか、チェックしたいポイントを詳しく解説します。
生後2週間でミルクが3時間もたない!2時間で欲しがるときは?
生後13日ごろの赤ちゃんを育てていると、「ミルクは3時間おき」と聞いていたのに、2時間ほどで泣き出してしまうことがあります。
「さっき飲ませたばかりなのに、もうお腹が空いたの?」
「今のミルク量では足りない?」
「3時間たっていないけれど、追加で飲ませてもいい?」
と迷ってしまいますよね。
特に毎回のように3時間もたないと、「次からミルクを増やしたほうがいいのでは?」と考えたくなるかもしれません。
しかし、3時間たたずに泣いたという理由だけで、ミルク不足と判断することはできません。
生後2週間ごろの赤ちゃんが泣く理由は空腹だけではないため、前回の授乳量や授乳後の様子なども含めて確認してみましょう。
育児用ミルクでは、授乳間隔の目安が示されていることがあります。
ただし、「絶対に3時間ぴったり空けなければならない」と時計だけを見て授乳を判断するのではなく、まずは使用している育児用ミルクの商品表示や、産院・医師・助産師から受けた指導を確認することが大切です。
商品によって標準使用量や授乳回数の目安が異なる場合もあります。
また、生後13日ごろはまだ生活リズムが整っていません。
「前回は3時間眠ったのに、今回は2時間で泣いた」
「夜は比較的間隔が空いたけれど、昼間は頻繁に泣く」
ということもあります。
授乳間隔が毎回同じにならないからといって、それだけで「おかしい」と考える必要はありません。
一方で、間隔が短いからと自己判断で毎回ミルクを追加すると、結果的に1日の量が増えることもあります。
そのため、「何時間たったか」だけでなく、「前回どのくらい飲んだか」「なぜ泣いていそうなのか」を合わせて確認することがポイントです。
生後2週間の赤ちゃんが2時間ほどで泣くと、
「お腹が空いたんだ」
と考えるのは自然なことです。
もちろん空腹で泣いている可能性もあります。
ただし、赤ちゃんが泣く理由はそれだけではありません。
たとえば、
- おむつが濡れている
- 暑い・寒い
- 眠いのにうまく眠れない
- 抱っこしてほしい
- げっぷが出ずに気持ち悪い
- 周囲の刺激が気になる
など、さまざまな理由が考えられます。
新生児期は「泣いた=お腹が空いた」と判断しやすいですが、泣くこと自体をミルク不足のサインと決めつけないことが大切です。
また、赤ちゃんは「泣く」以外にも口を動かしたり、手を口に持っていったりすることがあります。
こうした行動も一つだけを見て空腹と断定するのではなく、前回の授乳からの経過や赤ちゃん全体の様子を見て考えましょう。
ミルクを飲んでからそれほど時間がたっていないのに泣いた場合は、すぐにミルクを増やす前に、ほかの原因がないか確認してみましょう。
簡単なチェックポイントは次のとおりです。
□ おむつは濡れていない?
おしっこやうんちで不快になって泣いていることがあります。
□ 暑すぎたり寒すぎたりしない?
室温や衣類、掛け物などを確認してみましょう。
□ げっぷは出た?
授乳後に飲み込んだ空気で不快そうにすることもあります。
□ 眠そうではない?
新生児は眠くても自分でうまく眠れず、泣くことがあります。
□ 抱っこすると落ち着く?
抱っこや優しく声をかけることで落ち着く場合もあります。
こうした点を確認して落ち着くのであれば、必ずしもミルクが足りなかったとは限りません。
反対に、授乳間隔が短い状態が続き、ミルク量について不安がある場合は、自己判断で増量を続けるよりも、体重の増え方などを含めて産院や助産師、小児科などに相談すると安心です。
「どうしても泣き止まないから、少し追加しようかな」
と思ったときは、前回の授乳を振り返ってみましょう。
確認したいのは、
①前回何ml飲んだか
②前回からどのくらい時間がたったか
③授乳後は落ち着いていたか
④吐き戻しはなかったか
⑤今日は合計でどのくらい飲んでいるか
⑥おむつなど空腹以外の原因はないか
といった点です。
特に重要なのが、1回だけではなく1日全体を見ることです。
「2時間で泣いたから次は10ml増やそう」
「それでも泣いたから、さらに10ml増やそう」
と繰り返していると、いつの間にか1日のトータル量が大きく変わっていることがあります。
ミルクを増やすか迷ったときこそ、前の章で紹介した、
「1回量・授乳回数・1日トータル・赤ちゃんの様子」
の4つを振り返ってみましょう。
「新生児のミルクは3時間おき」という情報を知っていると、
2時間30分で泣いた→まだ早い
3時間たった→ミルクの時間
と、時計だけで考えてしまいがちです。
しかし、生後13日ごろの赤ちゃんの授乳は、毎回同じ時間、同じ量になるとは限りません。
だからといって、欲しがるように見えるたびに自己判断で好きなだけミルクを追加する、ということでもありません。
運営者としてこの記事で伝えたいのは、
「時計かミルク量のどちらか一つだけで判断しない」
ということです。
前回の授乳からの時間はもちろん確認しつつ、
- どのくらい飲んだ?
- 飲んだあとどうだった?
- 吐き戻していない?
- おむつは?
- 1日のトータルは?
- 普段と比べて元気はある?
と赤ちゃんの様子も一緒に見ます。
つまり、
「3時間もたない=量を増やす」
ではなく、
「3時間もたない→授乳記録と赤ちゃんの様子を確認→必要なら専門家に相談」
という順番で考えると、判断しやすくなります。
特に生後2週間はまだ新生児期です。ほとんど飲めない、飲む量が明らかに減った、ぐったりしている、繰り返し吐くなど普段と違う様子がある場合は、「ミルク量を増やせば解決するかも」と考えず、早めに医療機関などへ相談してください。
また、母乳とミルクの混合育児では、「母乳をどのくらい飲んだのか分からない」という別の難しさがあります。
次の章では、生後2週間の混合育児ではミルクを何ml足せばいいのか、考え方を詳しく解説します。
生後2週間の混合育児ではミルクをどのくらい足す?
生後13日ごろに母乳とミルクの混合で育てていると、「母乳のあとにミルクを何ml足せばいいの?」と迷うことがあります。
完全ミルクなら哺乳瓶を見れば飲んだ量が分かりますが、直接授乳では赤ちゃんが母乳を何ml飲んだのか目で確認できません。
そのため、
「母乳を飲ませたけれど足りているか分からない」
「ミルクを足しすぎて母乳を飲まなくならない?」
「泣くのは母乳が足りないから?」
など、混合育児ならではの悩みが出てきます。
結論として、生後2週間の混合育児で追加するミルク量を「一律○ml」と決めることはできません。
母乳の分泌量や赤ちゃんが実際に飲めている量、体重の増え方などによって必要な補足量は変わるためです。
退院時に産院からミルクを足す量について指導されている場合は、まずその内容を基本にしましょう。
混合育児で注意したいのが、ミルクの量だけを見て「少ない」と判断しないことです。
たとえば、完全ミルクの赤ちゃんと比べて、
「うちの子はミルクをこれだけしか飲んでいない」
と不安になることがあります。
しかし、混合の場合はその前に母乳を飲んでいます。
つまり、
赤ちゃんが飲んだもの=母乳+追加したミルク
として考える必要があります。
完全ミルクの赤ちゃんと「ミルクだけの量」を比較しても、条件が違うため単純には比較できません。
特に生後2週間ごろは、母乳の分泌や授乳そのものがまだ安定していないこともあります。
「今日は母乳をよく飲めたように感じる」
「昨日よりミルクをたくさん飲んだ」
と日によって違いが出ることもあるでしょう。
そのため、混合育児ではミルクを何ml飲んだかだけでなく、母乳を何回・どのくらいの時間授乳したかなども記録しておくと状況を振り返りやすくなります。
直接授乳では、
「左右それぞれ10分飲んだから○ml」
というように、授乳時間だけから正確な母乳量を判断することはできません。
赤ちゃんの吸い方や母乳の出方などがそれぞれ異なるからです。
そこで混合育児では、毎回の母乳量を完璧に数字にしようとしすぎないことも大切です。
代わりに、
- 体重の増え方
- おしっこなど排泄の様子
- 授乳回数
- 授乳中に飲めている様子があるか
- 授乳後の赤ちゃんの様子
などを合わせて確認します。
「母乳が何ml出ているか分からないから、とりあえず多めにミルクを足しておこう」とすると、実際にどの程度補足が必要なのか分かりにくくなってしまうことがあります。
反対に、
「母乳で育てたいからミルクをなるべく減らそう」
と自己判断で急に減らすのもおすすめできません。
特に退院時に体重の増え方などを理由としてミルクを足すよう指導されている場合は、自己判断で大きく変更せず、産院や助産師などに相談しましょう。
「左右の母乳を飲ませたのに、そのあとも泣いている」
「ミルクを作ると全部飲んでしまう」
という場合、
「やっぱり母乳が足りていないんだ」
と思ってしまうかもしれません。
しかし、前の章でも触れたように、赤ちゃんが泣く理由は空腹だけではありません。
また、ミルクを飲み切ったという事実だけでも、母乳不足かどうかを断定することはできません。
そこで確認したいのが、1回の授乳だけではなく、数日間の授乳状況と赤ちゃんの変化です。
たとえば、
「母乳のあと毎回ミルクをどのくらい飲むのか」
「授乳回数はどう変わっているか」
「おしっこなどはどうか」
「体重はどのように増えているか」
といった情報があると、助産師や医師などへ相談するときにも状況を伝えやすくなります。
特に「母乳が足りているか分からない」という不安が強い場合は、授乳前後に赤ちゃんの体重を測って哺乳量を確認する方法が使われることもあります。
ただし、家庭で毎回測定して数字に一喜一憂する必要はありません。
必要性も含めて、2週間健診や母乳外来などで相談してみるとよいでしょう。
混合育児では、
「母乳が足りないかも」
という不安と同時に、
「ミルクを足しすぎているかも」
という心配も出てきます。
特に、
母乳→泣く→ミルク→また泣く→追加
という流れになると、どこまで与えればよいのか分からなくなることがあります。
ここでも、1回のミルク量だけで判断しないことがポイントです。
確認したいのは、
①母乳をどのくらいの頻度で飲ませているか
②ミルクを1回どのくらい足しているか
③1日にミルクを何回足しているか
④吐き戻しなど授乳後の様子
⑤おしっこなどの排泄
⑥体重の増え方
などです。
特に体重の変化は、母乳とミルクを合わせて赤ちゃんがどの程度飲めているかを考えるうえで重要な情報になります。
「ミルクを毎回全部飲むから増やそう」
「母乳のあとに泣くから足そう」
と1回ごとの行動だけで増減させるより、記録をつけて全体を見るほうが状況を整理しやすくなります。
混合育児をしていると、完全ミルクのように数字が見えないことが不安の原因になりやすいです。
「母乳が50ml出ているならミルクは○ml」
というように計算できれば分かりやすいのですが、直接授乳ではそう簡単にはいきません。
だからこそ、運営者として伝えたいのは、
「母乳量を毎回正確に把握できなくても、判断する材料はほかにもある」
ということです。
ミルクの数字を完璧に合わせようとするのではなく、
母乳・ミルク・排泄・体重・赤ちゃんの様子
をセットで考えてみましょう。
たとえば授乳記録も、
「母乳40ml」
と推測する必要はなく、
「6:00 母乳左右→ミルク○ml」
のような記録で構いません。
これを数日続ければ、「最近ミルクを足す量が増えてきた」「授乳回数が変わった」といった傾向も見えやすくなります。
そして、混合育児のミルク量に迷ったときは、その記録を2週間健診や1か月健診、母乳外来などで見せるのも一つの方法です。
混合育児では「何ml足せば正解?」という1つの数字を探すより、赤ちゃんが母乳とミルクを合わせて十分に飲めているかを確認することが大切です。
次の章では、その判断材料として、「生後13日の赤ちゃんにミルクが足りているか」を確認するためのサインを詳しく見ていきます。
(画像引用:モグモ公式サイト)
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生後13日ごろは、「1回○ml飲ませた」という数字が分かっていても、本当に足りているのか不安になることがあります。
特に、
「毎回ミルクを全部飲み切る」
「飲んだあとも泣く」
「ほかの赤ちゃんより飲む量が少ない気がする」
といったことがあると、「ミルクを増やしたほうがいいのかな?」と考えてしまうかもしれません。
しかし、ミルクが足りているかどうかは、1回の授乳量だけでは判断できません。
体重の変化や排泄、授乳後の様子など、いくつかのポイントを組み合わせて考えることが大切です。
ミルクや母乳が足りているかを考えるうえで、大切な判断材料の一つが体重の変化です。
新生児は生まれたあと、一時的に体重が減る「生理的体重減少」がみられます。その後、授乳が進むにつれて体重が増えていきます。
そのため、
「生後13日なのに出生体重より○gしか増えていない」
「ほかの赤ちゃんはもっと増えているらしい」
といった一つの数字だけで判断するのではなく、出生後からどのように体重が変化しているかを見ることが重要です。
特に生後2週間ごろは、2週間健診などで体重を確認する機会がある方もいるでしょう。
そこで体重の増え方と授乳状況を一緒に確認してもらうと、
「今のミルク量を続ける」
「少し調整する」
など、その赤ちゃんに合わせたアドバイスを受けやすくなります。
家庭で体重を確認する場合も、1回ごとのわずかな増減だけを見て一喜一憂する必要はありません。
授乳直後かどうか、おむつや排泄の状況などによって測定値が変わることもあるためです。
ミルク量と体重について心配なことがある場合は、自己判断で大きく増減するより、産院や助産師、小児科などに相談しましょう。
体重とあわせて確認しておきたいのが、赤ちゃんの排泄です。
生後13日ごろは、
「今日は何回おしっこした?」
「うんちが昨日より少ないけれど大丈夫?」
と、おむつの回数も気になりますよね。
授乳量が足りているかを考える際には、おしっこが普段どおり出ているかも判断材料になります。
授乳記録をつけるなら、ミルク量だけではなく、
「授乳時間・飲んだ量・おしっこ・うんち」
を一緒に記録しておくと便利です。
たとえば、
| 時間 | 授乳 | おしっこ | うんち |
|---|---|---|---|
| 6:00 | ミルク○ml | ○ | - |
| 9:00 | ミルク○ml | ○ | ○ |
| 12:00 | ミルク○ml | ○ | - |
というように簡単な記録で構いません。
こうすると、
「今日はミルクが少なかった気がする」
という感覚だけでなく、24時間の授乳と排泄をまとめて振り返ることができます。
一方で、おしっこが明らかに少ないなど、いつもと違う変化があって心配な場合は、ミルクを自己判断で増やすだけで対応しようとせず、医療機関などへ相談してください。
ミルク量を考えるときは、飲んでいる最中だけでなく「飲んだあと」もチェックしてみましょう。
たとえば、
- 飲んだあと落ち着いている
- そのまま眠る
- しばらく穏やかに過ごしている
など、授乳後の様子を観察します。
ただし、
「飲んだあと寝た=必ず適量」
というわけではありません。
反対に、
「飲んだあと泣いた=必ず不足」
でもありません。
新生児が泣く理由には、空腹以外にもおむつ、眠気、暑さ・寒さ、抱っこしてほしいなどさまざまな可能性があります。
そのため、
「○ml飲んだのに泣いたから10ml増やそう」
とすぐに判断するのではなく、前回からの授乳間隔や1日のトータル量、排泄なども一緒に確認するのがおすすめです。
また、授乳後に毎回のように苦しそうにする、吐き戻しが気になるなどの場合も、ミルク量や飲ませ方について専門家に相談してみましょう。
ミルクが足りているか気になったときは、数字だけでなく赤ちゃんの全身状態にも目を向けることが大切です。
生後13日の赤ちゃんは寝ている時間が長いため、「機嫌がいいか」を判断するのが難しいこともあります。
それでも、
- 起きているときの反応
- 泣く力
- ミルクを飲む様子
- 顔色
- 普段との違い
などは確認できます。
特に、
「いつもより明らかに飲めない」
「飲む力が弱いように感じる」
「ぐったりしている」
「顔色が気になる」
など、普段とは違う様子がある場合は注意が必要です。
このような場合は「ミルクが○ml足りなかったのかも」と量だけで考えるのではなく、早めに医療機関へ相談することが大切です。
生後13日はまだ新生児期なので、「少し様子を見ればいいかな」と迷うような場合でも、心配であれば出産した医療機関や小児科などに相談して構いません。
生後2週間ごろによくある迷いの一つが、
「毎回ミルクを全部飲み切るなら、量を増やしたほうがいい?」
というものです。
哺乳瓶が空になると、
「まだ飲めそう」
「足りなかったのかな」
と感じますよね。
しかし、完飲したことだけを理由に、ミルク不足と判断することはできません。
見るべきなのは、
飲んだ量+その後の様子
です。
たとえば、毎回飲み切っていても、
- 授乳後は落ち着いている
- 排泄に気になる変化がない
- 体重の増え方について問題を指摘されていない
のであれば、単純に「完飲=増量」と考える必要はありません。
反対に、ミルクを残すことがある場合も、
「残した=異常」
とは限りません。
毎回同じ量を飲むとは限らないからです。
ここでも大切なのは、1回だけの結果で判断しないことです。
生後13日のミルク量を検索すると、
「○ml」
という数字が一番気になると思います。
もちろん、育児用ミルクの商品表示などに記載された目安量を確認することは大切です。
ただ、運営者としてこの記事で伝えたいのは、
ミルク量の数字は「合格ライン」ではなく、赤ちゃんの授乳状況を確認するための判断材料の一つ
ということです。
「今日は1回○mlしか飲まなかった」
だけを見るのではなく、
①1回の授乳量
②1日の授乳回数・トータル量
③排泄
④体重の変化
⑤授乳後を含めた赤ちゃんの様子
を組み合わせて考えてみましょう。
この視点を持っていると、SNSなどで「生後2週間で○ml飲んでいる」という情報を見ても、
「うちの子は少ないからダメなのかな」
と、単純に比較せずに済みます。
大切なのは、平均的な赤ちゃんの数字にわが子を合わせることではなく、わが子の成長や様子に合った授乳量を考えることです。
では反対に、「ミルクを飲ませすぎているのでは?」と心配な場合は、どこを確認すればよいのでしょうか。
次の章では、生後13日ごろのミルクを増量する前に確認しておきたいポイントを解説します。
逆にミルクを飲ませすぎている?増やす前に確認したいこと
生後13日ごろの赤ちゃんがミルクを毎回しっかり飲んでいると、今度は「飲ませすぎでは?」と心配になることがあります。
特に、
「作ったミルクを毎回全部飲む」
「飲み終わっても口を動かしている」
「3時間もたずに泣く」
といった様子があると、「もっと増やしたほうがいいのかな?」と迷いますよね。
一方で、量を増やしたあとに吐き戻すと、
「やっぱり飲ませすぎだった?」
と不安になることもあるでしょう。
生後2週間ごろのミルク量は、「全部飲めた」「泣いた」「吐き戻した」という一つの出来事だけで増減を決めないことが大切です。
新生児期は授乳後にミルクを吐き戻すことがあります。
そのため、少量の吐き戻しがあっただけで、
「ミルクを飲ませすぎた」
と決めつける必要はありません。
授乳時に飲み込んだ空気など、ミルク量以外の要因が関係する場合もあります。
ただし、
- 吐き戻しを何度も繰り返す
- 勢いよく吐く
- 吐いたものの色がいつもと違う
- ミルクを飲めない
- 元気がない
- 体重の増え方が気になる
などの場合は、「少しミルクを減らして様子を見よう」と自己判断だけで対応せず、医療機関へ相談してください。
特に生後13日はまだ新生児期です。
「吐いた量」だけではなく、吐き方や回数、赤ちゃんの全身状態を見ることが重要です。
ミルクを飲んだあとに、
「うなっている」
「体を反らせる」
「なんとなく苦しそう」
と感じることもあります。
こうした様子があると、「ミルクが多かったのかな?」と思いますよね。
しかし、授乳後に苦しそうに見える理由を、すべて飲ませすぎと結びつけることはできません。
たとえば、授乳中に空気を飲み込んでいることもあります。
まずは、産院などで教わった方法でげっぷを促したり、授乳後の様子を確認したりしましょう。
また、哺乳瓶で飲むペースが速すぎないかなど、**「何ml飲んだか」だけではなく「どのように飲んだか」**にも目を向けてみてください。
授乳後に苦しそうな様子が繰り返される場合や、ほかにも気になる症状がある場合は、医師や助産師などへ相談しましょう。
「哺乳瓶を離すまで一気に飲んで、毎回きれいに完飲する」
という赤ちゃんもいます。
すると、
「全部飲める=もっと飲める=増やしたほうがいい」
と考えたくなります。
しかし、完飲したことだけでは増量が必要かどうかは判断できません。
確認したいのは、その後です。
たとえば、
- 授乳後に落ち着いているか
- すぐにまた欲しがる状態が続いているか
- 吐き戻しはどうか
- 1日のトータル量はどうか
- 排泄は普段と変わらないか
- 体重はどのように変化しているか
などを見てみましょう。
特に「毎回全部飲む」という理由だけで、10ml、20mlと短期間に増やし続けると、いつの間にか1日のトータル量も大きく変わります。
1回の完飲ではなく、数回〜1日単位で授乳状況を見ることがポイントです。
また、実際にどの程度増量するかについては、使用している育児用ミルクの商品表示や産院からの指導を確認し、判断に迷う場合は専門家へ相談してください。
「3時間もたない」
「毎回飲み切る」
「飲んだあとも口を動かしている」
こうした様子が続くと、増量を考える場面もあるでしょう。
そのときは、次の順番で整理すると判断しやすくなります。
STEP1:現在の1回量を確認する
まずは、普段何ml作り、実際にどのくらい飲んでいるか確認します。
STEP2:24時間の授乳回数とトータル量を確認する
1回だけではなく、1日全体を見ることがポイントです。
STEP3:授乳後の様子を確認する
泣く、落ち着く、眠る、吐き戻すなど、その後の様子も記録します。
STEP4:排泄や体重の変化も見る
おしっこなどの排泄や、健診などで確認した体重の変化も判断材料になります。
STEP5:迷ったら産院・助産師・小児科などへ相談する
特に生後2週間はまだ新生児期です。自己判断で大きく増減するより、授乳記録を見せながら相談すると状況を伝えやすくなります。
ここは、この記事で特に伝えておきたいポイントです。
赤ちゃんがミルクを全部飲んでくれると、
「これだけ飲めた=この量が必要」
と考えがちです。
しかし、
「飲めた量」と「その赤ちゃんにちょうどいい量」を同じものとして考えない
ことも大切です。
だからこそ、
「完飲したから増量」
「泣いたから増量」
「吐いたから減量」
と、一つの行動に対してすぐミルク量を変えるのではなく、授乳前後をセットで観察することをおすすめします。
たとえば、
「何ml飲んだ?」
だけを記録するのではなく、
「何ml飲んだ?→その後どうだった?」
まで記録すると分かりやすくなります。
これは、ミルク量について医師や助産師などに相談するときにも役立ちます。
生後13日ごろは、赤ちゃん自身もまだ授乳に慣れていく途中です。
保護者も「この泣き方はお腹が空いたのかな?」「これは眠いのかな?」と少しずつ赤ちゃんの様子を知っていく時期でしょう。
最初から毎回ぴったりの量を見つけようとするより、
1回量・1日量・授乳後・排泄・体重
を組み合わせながら、その子に合った授乳量を考えていくことが大切です。
そして、その判断をしやすくするのが「授乳記録」です。
次の章では、生後13日の授乳で何を記録しておけば「多い・少ない」を判断しやすくなるのか、簡単に続けられる記録方法を紹介します。
生後13日の授乳を記録すると「多い・少ない」を判断しやすい
生後13日ごろは、1日に何度も授乳するため、
「前回は何ml飲んだっけ?」
「今日はいつもより少ない気がする」
「3時間もたないことが増えてきた?」
と、記憶だけでは授乳状況を把握しにくくなります。
そこでおすすめなのが、簡単な授乳記録をつけることです。
記録というと、「細かく全部書かなければ」と思うかもしれませんが、完璧に記録する必要はありません。
ミルク量について判断しやすくすることが目的なら、まずは**「時間・量・おむつ・授乳後の様子」**を残しておくだけでも、1日の流れが見えやすくなります。
完全ミルクの場合は、最低限、
- 授乳した時間
- 飲んだミルクの量
- おしっこ・うんち
を記録してみましょう。
余裕があれば、「授乳後どうだったか」も一言加えるとさらに役立ちます。
たとえば、次のような記録です。
| 時間 | 授乳 | おむつ | 授乳後の様子 |
|---|---|---|---|
| 6:00 | ミルク○ml | おしっこ | そのまま寝た |
| 9:00 | ミルク○ml | おしっこ・うんち | 落ち着いていた |
| 11:30 | ミルク○ml | ― | 泣いていた |
| 14:30 | ミルク○ml | おしっこ | 少し吐き戻し |
このように記録しておけば、
「今日は3時間もたない!」
という印象だけでなく、
「実際に何時間で欲しがったのか」
を確認できます。
夜間の授乳が続いて寝不足になると、前回の時間や量を正確に思い出すのが難しくなることもあります。
スマートフォンの育児記録アプリでも、紙のノートでも構いません。
続けやすい方法を選ぶことが一番です。
授乳記録の大きなメリットは、1回だけではなく1日全体を見られることです。
たとえば午前中に、
「いつもより20ml少なかった」
という授乳があったとします。
その1回だけを見ると、
「ミルクが足りていないのでは?」
と心配になるかもしれません。
しかし、夜まで記録してみると授乳回数がいつもより1回多く、24時間では普段と大きく変わらなかった、ということも考えられます。
反対に、
「毎回いつも通り飲んでいる」
と思っていても、授乳回数が増えていれば1日のトータル量は変わります。
そのため、
1回○mlだった→多い・少ない
ではなく、
24時間ではどうだった?
と振り返る習慣をつけるのがおすすめです。
ただし、1日のトータル量が目安と違ったからといって、数字だけで自己判断する必要はありません。
いつもと比べて飲む量が明らかに少ない状態が続くなど、気になることがあれば、赤ちゃんの様子も含めて専門家へ相談しましょう。
混合育児の場合は、
「母乳を何ml飲んだのか分からないから記録できない」
と思うかもしれません。
しかし、母乳量を推測して書く必要はありません。
たとえば、
6:00 母乳左右→ミルク○ml
9:00 母乳のみ
11:30 母乳左右→ミルク○ml
というように、授乳した事実を残しておくだけでも役立ちます。
余裕があれば、
「右→左」
「左右」
「片側のみ」
など簡単なメモを残してもよいでしょう。
ここで重要なのは、母乳を無理にmlへ換算しないことです。
混合の場合、
「今日はミルクのトータル量が昨日より少ない」
としても、その数字だけで授乳量全体が少なかったとは判断できません。
母乳を飲んだ回数や授乳の様子も含めて確認する必要があります。
そのため、混合育児では、
「母乳の回数+追加したミルク量+排泄+赤ちゃんの様子」
をセットで記録しておくと、授乳状況を整理しやすくなります。
授乳記録は、家庭で確認するだけではなく、専門家へ相談するときにも役立ちます。
たとえば、
「最近ミルクが足りない気がします」
と伝えるだけでは、具体的な状況が分かりにくい場合があります。
そこで、
「昨日は○回授乳しました」
「ミルクはこのくらい足しています」
「2時間ほどで泣くことが○回ありました」
「おしっこは普段と比べてこうです」
と記録を見せれば、状況を具体的に伝えやすくなります。
特に生後13日ごろは、2週間健診や1か月健診、母乳外来などで授乳について相談する機会もあるでしょう。
そのときに数日分の記録があると、
「いつもどうなのか」
を専門家と共有しやすくなります。
記録は、赤ちゃんのミルク量を自分だけで判断するためのものではなく、必要なときに専門家へ状況を正確に伝えるための材料としても活用できます。
授乳記録を始めると、
「昨日より10ml少ない」
「今日は授乳間隔が30分短い」
と、小さな数字の違いまで気になってしまうことがあります。
しかし、運営者としておすすめしたいのは、1回ごとの差を採点するためではなく、赤ちゃんの「いつもの傾向」を知るために記録を使うことです。
たとえば数日記録すると、
「だいたいこのくらいの間隔で飲んでいる」
「夜は比較的よく飲む」
「最近ミルクを足す量が増えてきた」
「おしっこの様子はいつもと変わらない」
など、その子なりのパターンが見えてくることがあります。
すると、
「ネットの生後13日の平均」と比較する
のではなく、
「わが子のいつもと比べる」
という視点を持ちやすくなります。
これは、この記事で大切にしたい考え方の一つです。
生後13日という数字が同じでも、すべての赤ちゃんが同じ体重、同じ授乳回数、同じ飲み方をするわけではありません。
だからこそ、
1回量→1日トータル→数日間の傾向
と少しずつ視野を広げていくことで、「今のミルク量で大丈夫かな?」という疑問を整理しやすくなります。
ただし、記録をつけていても家庭では判断しにくいケースがあります。
次の章では、ミルク量だけで様子を見続けず、医療機関などへ相談したい赤ちゃんのサインについて確認していきます。
こんなときはミルク量だけで判断せず医療機関などへ相談を
生後13日の赤ちゃんがいつもよりミルクを飲まなかったり、授乳間隔が変わったりすると、「量を増やしたほうがいい?」「次の授乳まで様子を見ても大丈夫?」と迷いますよね。
ただ、生後13日はまだ新生児期です。
ミルクの量について気になることがあるときは、「何ml飲んだか」だけではなく、赤ちゃんの全身状態を見ることがとても大切です。
特に、普段と明らかに違う様子がある場合は、ミルク量を自己判断で増減して解決しようとせず、出産した医療機関や小児科などへ相談しましょう。
「いつもより10ml少なかった」
「1回だけ途中で眠ってしまった」
ということだけで、すぐに異常と判断する必要はありません。
赤ちゃんが毎回まったく同じ量を飲むとは限らないからです。
一方で、
- いつも飲めている量をほとんど飲めない
- 飲ませようとしても飲まない
- 飲む力がいつもより明らかに弱い
- 飲めない状態が続いている
などの場合は注意が必要です。
このようなときに、
「ミルクをもっと濃くすればいいのかな?」
と自己判断で調乳方法を変えてはいけません。
育児用ミルクは、必ず商品に記載された方法・濃度で調乳しましょう。
また、「次の授乳では飲むかもしれない」と長時間様子を見るより、特に新生児では早めに医療機関などへ相談することが大切です。
ミルクの量以上に注意したいのが、赤ちゃんの全身状態です。
たとえば、
- ぐったりしている
- 反応がいつもと違う
- 泣く力が弱い
- 顔色が気になる
- 呼吸の様子がおかしい
- 起こしても反応が乏しい
など、「いつもの赤ちゃんと明らかに違う」と感じる場合は、ミルク量の問題だけだと考えないようにしましょう。
生後13日の赤ちゃんは自分で体調不良を伝えられません。
だからこそ、保護者が感じる、
「いつもと何か違う」
という変化も重要です。
このような場合は、「次の授乳まで待ってみよう」とせず、医療機関へ相談してください。緊急性を感じる症状がある場合は、救急要請を含めて適切な対応を取りましょう。
授乳量が足りているかを考えるうえで、おしっこの様子は重要な判断材料の一つです。
授乳記録をつけている場合は、
「いつもと比べておしっこが明らかに少ない」
「長い時間おむつが濡れていない」
といった変化にも気づきやすくなります。
このような変化があり、さらにミルクを飲めない、元気がないなどほかの気になる様子もある場合は、早めに相談しましょう。
ここで注意したいのは、
「おしっこが少ない→ミルクを多く飲ませれば解決する」
と単純に考えないことです。
飲ませようとしても飲めない場合などは、別の対応が必要になる可能性があります。
特に生後2週間ごろは、「ネットに書いてあるおしっこの回数と違う」という数字だけで自己判断するのではなく、普段の様子からの変化や赤ちゃんの全身状態を合わせて見ることが大切です。
新生児期には授乳後に少量のミルクを吐き戻すことがあります。
そのため、「少し口から出た」というだけで、必ずしも病気とは限りません。
しかし、
- 繰り返し吐く
- 勢いよく吐く
- 吐いたものの色が気になる
- 吐いたあとに元気がない
- ミルクを飲めない
- お腹の様子がいつもと違う
などの場合は、医療機関へ相談してください。
特に吐いたものに緑色が混じる場合などは、早急な評価が必要になることがあります。
「飲ませすぎたから吐いたのかな?」とミルク量だけの問題として判断しないことが大切です。
また、繰り返し吐いているときに、自己判断で何度もミルクを追加するのも避けましょう。
生後13日ごろは、出生後の体重変化を確認する大切な時期でもあります。
すでに退院時や健診などで、
「体重の増え方を確認しましょう」
「ミルクをこのくらい足してください」
といった個別の指導を受けている場合は、ネット上にある一般的な「生後2週間のミルク量」よりも、医師や助産師などから受けた個別の指導を優先しましょう。
たとえばネットで、
「生後2週間なら○ml」
という情報を見つけても、その数字がわが子にそのまま当てはまるとは限りません。
出生時の状況や体重の変化、母乳を飲めているかなど、条件が違うからです。
特に体重の増え方についてすでにフォローを受けている場合は、自己判断でミルクを減らしたり増やしたりせず、指示された方法を基本にしてください。
「生後13日で1日○mlしか飲まなかったら危険?」
というように、具体的な数字で安全・危険を判断したくなることもあるでしょう。
しかし、運営者としてここで強く伝えたいのは、
ミルク量だけで「大丈夫」「危険」を線引きしないことです。
同じ量でも、
「母乳も飲んでいる赤ちゃん」
と、
「ミルクだけで授乳している赤ちゃん」
では意味が違います。
また、体重や授乳回数なども一人ひとり異なります。
だからこそ、
ミルク量+排泄+体重+赤ちゃんの全身状態
を組み合わせて見ることが重要です。
特に生後13日はまだ新生児期なので、
「相談するほどではないかな?」
と迷ったときも、出産した医療機関や小児科、助産師などへ相談して構いません。
相談するときは、
- 生後何日か
- 完全ミルクか混合か
- 1回のミルク量
- 1日の授乳回数
- 直近の授乳時間
- おしっこ・うんちの状況
- 吐き戻しの有無
- 体温
- いつから様子が違うのか
などを伝えられると、状況を共有しやすくなります。
ここまで、生後13日のミルク量について、1回量や1日トータル、3時間もたない場合、混合育児での考え方などを見てきました。
次の章では最後に、「生後14日・15日は増やす?」「3時間寝ていたら起こす?」「混合で母乳量が分からないときは?」など、生後2週間のミルクについてよくある疑問をQ&A形式でまとめます。
生後13日のミルク量についてよくある質問
生後13日ごろのミルク量は、1回量だけでなく、授乳間隔や1日のトータル量、混合育児の場合の追加量など、さまざまな疑問が出てきます。
ここでは、生後2週間ごろのミルクについて特に迷いやすいポイントをQ&A形式でまとめました。
生後13日でミルクをたくさん飲むのは多すぎる?
生後13日の赤ちゃんがミルクをよく飲むと、「ほかの赤ちゃんより多いのでは?」と心配になるかもしれません。
しかし、1回にたくさん飲んだという情報だけで、飲ませすぎかどうかを判断することはできません。
赤ちゃんの体格や授乳回数によっても状況は変わります。
確認したいのは、
- 使用している育児用ミルクの標準使用量
- 1回に飲んでいる量
- 1日の授乳回数
- 1日のトータル量
- 吐き戻しなど授乳後の様子
- 排泄
- 体重の変化
などです。
「○mlを超えたら多すぎ」と一つの数字だけで判断せず、1日全体を見てみましょう。
量について迷う場合は、使用しているミルクの商品表示や産院で受けた指導を確認し、必要に応じて医師や助産師などに相談してください。
生後2週間でミルクを飲み切ったら増やしていい?
毎回哺乳瓶が空になると、
「まだ飲めそうだから次から増やそうかな?」
と思いますよね。
しかし、毎回飲み切ることだけを理由に増量が必要とは判断できません。
飲み切ったあとに落ち着いているのか、すぐ欲しがる状態が続くのか、吐き戻しはどうかなども確認しましょう。
さらに、1日のトータル量や授乳回数、体重の増え方も判断材料になります。
おすすめなのは、
「完飲した→増量」
ではなく、
「完飲した→授乳後と1日全体を確認する」
という順番で考えることです。
自己判断で短期間にどんどん増量するのではなく、商品表示や産院から受けた指導を基本にしましょう。
生後2週間で3時間寝ていたら起こす?
生後13日ごろになると、授乳後にぐっすり眠っていることもあります。
「3時間たったけれど、せっかく寝ているから起こさなくてもいい?」
と迷う方もいるでしょう。
新生児期の授乳間隔については、赤ちゃんの体重増加や出生時の状況、授乳方法などによって個別の判断が必要になる場合があります。
特に、
- 退院時に「○時間ごとに授乳してください」と指導されている
- 体重の増え方を確認するよういわれている
- 小さく生まれた
- 黄疸などについて経過をみている
- 母乳やミルクを十分飲めているか確認中
といった場合は、自己判断で授乳間隔を延ばさず、医療機関から受けた指導を優先してください。
「生後2週間なら何時間まで寝かせていい」と一律に考えるより、わが子の場合はどうすべきかを退院時の指示や健診などで確認しておくと安心です。
生後14日と15日ではミルク量を変える?
「生後14日になったから昨日より10ml増やす」
「生後15日だから、さらに増量する」
というように、日齢が1日進むたびに機械的にミルクを増やす必要はありません。
赤ちゃんが飲める量は、日付が変わるたびに一定量ずつ増えていくわけではないからです。
生後13日・14日・15日は、いずれも生後2週間前後。
この時期は、
「今日は生後何日?」
だけを見るのではなく、
「最近どのくらい飲めている?」
という視点を持つと判断しやすくなります。
使用している育児用ミルクの表示を基本に、授乳回数や1日量、授乳後の様子などを確認しましょう。
生後2週間の混合で母乳量が分からない場合は?
直接授乳では、母乳を何ml飲んだのか目で確認できません。
そのため、
「母乳○ml+ミルク○ml=1日のトータル」
と毎回正確に計算するのは難しいでしょう。
混合育児では、母乳量を無理に推測するより、
- 母乳を飲ませた回数
- 追加したミルク量
- 授乳後の様子
- 排泄
- 体重の変化
などを記録するのがおすすめです。
たとえば、
「6:00 母乳左右→ミルク○ml」
という程度でも十分記録になります。
「母乳が何ml出ているか分からないから、念のためミルクを多めに足そう」と自己判断するのではなく、補足量に迷う場合は授乳記録を持って2週間健診や母乳外来などで相談してみましょう。
1日のトータル量が少ない日があっても大丈夫?
赤ちゃんが毎日まったく同じ量を飲むとは限りません。
そのため、昨日より1日のトータル量が少なかったからといって、その数字だけで問題があるとは判断できません。
特に混合の場合は、ミルク量が少なくても母乳をいつもより飲めている可能性もあります。
大切なのは、「昨日より○ml少ない」という数字だけではなく、赤ちゃんの状態も一緒に見ることです。
一方で、
- いつもより明らかに飲めない
- 飲む量が減った状態が続く
- おしっこが普段より明らかに少ない
- ぐったりしている
- 飲む力が弱い
- 繰り返し吐く
- 顔色や呼吸など普段と違う様子がある
といった場合は、ミルクのトータル量だけを調整して様子を見るのではなく、医療機関へ相談してください。
生後13日のミルク量はネットの平均と違っても大丈夫?
「生後13日 ミルクの量」と検索すると、さまざまな数字が出てきます。
さらにSNSやQ&Aサイトを見ると、
「うちは○ml飲んでいます」
という体験談も見つかるでしょう。
しかし、他の赤ちゃんが飲んでいる量を、そのままわが子の目標量にする必要はありません。
同じ生後13日でも、
- 体重
- 出生時の状況
- 完全ミルクか混合か
- 授乳回数
- 1回に飲める量
- 母乳を飲んでいる量
など条件は異なります。
運営者として特におすすめしたいのは、ネットの平均と比較する前に、
「昨日までのわが子と比べてどう?」
と考えてみることです。
授乳記録があれば、
「最近はこのくらい飲んでいる」
「おしっこはいつも通り」
「2時間ほどで泣くことが増えた」
といった変化も分かりやすくなります。
生後13日のミルク量には一般的な目安がありますが、目安の数字に赤ちゃんを合わせるのではなく、目安を使って赤ちゃんの成長や授乳状況を確認することが大切です。
(画像引用:モグモ公式サイト)
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