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生後1ヶ月の生活リズム表|一日の過ごし方・睡眠・授乳スケジュールを紹介

生後1ヶ月になると、「そろそろ生活リズムを整えたほうがいいのかな?」と気になり始める方も多いのではないでしょうか。

「授乳と睡眠を繰り返すだけで一日が終わる」「昼間はよく寝るのに夜になると起きている」「ネットで見つけた生活リズム表と全然違う」など、赤ちゃんの過ごし方を見て不安になることもありますよね。

結論からいうと、生後1ヶ月はまだ生活リズムが整っていなくても珍しくありません。毎日決まった時間に寝たり起きたりすることよりも、赤ちゃんの様子に合わせて授乳や睡眠を取りながら、少しずつ昼と夜の違いを感じられる環境を作っていくことが大切です。

また、生活リズム表は「この時間どおりに過ごさなければいけない」という時間割ではありません。赤ちゃんによって授乳間隔や睡眠時間は異なるため、わが家の一日を考えるための目安として活用するのがおすすめです。

この記事では、生後1ヶ月の生活リズム表と一日の過ごし方をわかりやすく紹介します。さらに、完母の場合のスケジュールや「5時間寝ても大丈夫?」「起きているときはずっと相手をする?」「ワンオペの日はどう過ごす?」といった疑問についても解説します。

赤ちゃんだけでなく、保護者が食事をしたり休んだりする時間も含めて、親子が無理なく過ごせる生後1ヶ月の一日を一緒に考えていきましょう。

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目次

生後1ヶ月の生活リズム表|まずは一日の過ごし方をチェック

生後1ヶ月の赤ちゃんは、まだ朝起きて夜にまとめて眠るような生活リズムが完成している時期ではありません。

授乳して眠り、目を覚ましたらおむつを替え、また授乳して眠る……という繰り返しが一日の中心になります。

「毎日バラバラだけど大丈夫?」と心配になるかもしれませんが、まずは生後1ヶ月の一日の過ごし方をイメージしてみましょう。

生後1ヶ月の生活リズム表の一例

生後1ヶ月の生活リズムの一例を、赤ちゃんだけでなく保護者の過ごし方も含めてまとめました。

時間 赤ちゃんの過ごし方 保護者の過ごし方
6:00 授乳・おむつ交換 授乳・おむつ交換
7:00 睡眠 朝食・休憩
9:00 授乳・おむつ交換 授乳
10:00 睡眠 一緒に休む・最低限の家事
12:00 授乳 授乳・昼食
13:00 睡眠 昼寝・休憩
15:00 授乳・おむつ交換 授乳
16:00 睡眠・起きて過ごす 家事・休憩
18:00 授乳 授乳・夕食
19:00 沐浴・お風呂 沐浴・着替え
20:00 授乳・睡眠 授乳・休憩
23:00 授乳 授乳
深夜 睡眠・授乳 授乳後できるだけ睡眠

ただし、これはあくまで一例です。

生後1ヶ月では「6時に起床」「12時に授乳」といったように、時計を見ながら毎日同じスケジュールで過ごせるとは限りません。

授乳したと思ったらすぐに泣く日もあれば、いつもより長く眠ることもあります。生活リズム表に赤ちゃんを合わせるのではなく、実際の赤ちゃんの様子を見るための目安として使いましょう。

また、保護者の欄に「家事」だけでなく「休憩」「昼寝」を入れているのもポイントです。

赤ちゃんが眠った時間をすべて家事に使ってしまうと、夜間のお世話と重なって保護者が十分に休めなくなることがあります。

「赤ちゃんが寝た=家事をする時間」と決めず、疲れている日は一緒に横になるなど、保護者の休息も一日の予定として考えてみましょう。

生後1ヶ月は「寝る・飲む・排泄する」が生活の中心

生後1ヶ月の赤ちゃんを見ると、「ほとんど寝ているけれど大丈夫?」と思うこともあるでしょう。

この時期は、授乳・睡眠・排泄を繰り返しながら一日を過ごします。

起きている時間があっても、毎回おもちゃで遊ばせたり、特別な刺激を与えたりする必要はありません。

機嫌よく起きているなら、顔を見ながら優しく話しかけたり、抱っこしたりする程度でも十分です。

一方で、赤ちゃんが寝ている間や安全な場所で機嫌よく過ごしている時間に、保護者が食事をしたり休憩したりすることも大切です。

「赤ちゃんが起きている=ずっと相手をしなければならない」と考えなくても大丈夫です。

生後1ヶ月の一日は、赤ちゃんのお世話だけでなく、保護者自身が食事や休息を取る時間まで含めて考えると、無理のない生活リズムを作りやすくなります。

生活リズム表どおりにならなくても問題ない?

「ネットで見た生活リズム表では夜に寝ているのに、うちの子は夜中に何度も起きる」

「授乳時間が毎日違う」

そんなふうに、ほかの赤ちゃんと比べて不安になることもあるかもしれません。

しかし、生後1ヶ月は生活リズムがまだ安定していない時期です。昨日うまくいったスケジュールが、今日はまったく通用しないこともあります。

そのため、「何時に何をするか」よりも、「授乳→起きて過ごす→眠る」といった一日の大まかな流れを見ることを意識してみましょう。

生活リズム表から多少ずれたからといって、無理に寝かせたり起こしたりして帳尻を合わせる必要はありません。

また、SNSや知恵袋などで紹介されている「生後1ヶ月の理想のスケジュール」も、その家庭、その赤ちゃんの一例にすぎません。

大切なのは、ほかの家庭の生活リズムをそのまま再現することではなく、赤ちゃんの様子を見ながら、自分たち親子が過ごしやすい一日の流れを少しずつ見つけていくことです。

次の章では、「そもそも生後1ヶ月に理想の生活リズムはあるの?」という疑問について詳しく見ていきます。

生後1ヶ月の理想の生活リズムは?まだ整わないのが普通

「生後1ヶ月になったのに、寝る時間も授乳時間もバラバラ……」

「そろそろ生活リズムを整えたほうがいいの?」

このように心配になる方もいるでしょう。

生後1ヶ月は、まだ昼と夜の区別が十分についておらず、大人のように「朝起きて、夜まとめて寝る」という生活リズムができていない時期です。

そのため、生後1ヶ月の生活リズムが整わないからといって、焦ってスケジュールを固定する必要はありません。

この時期は「毎日同じ時間に寝かせる」ことよりも、朝と夜で過ごす環境を少し変えながら、昼夜の違いを少しずつ感じてもらうことを意識してみましょう。

生後1ヶ月に「毎日同じ時間」の生活を求めなくてOK

生後1ヶ月の理想の生活リズムというと、

「朝7時に起床して、○時に授乳」

「夜20時には寝かせる」

といった規則正しいスケジュールを想像するかもしれません。

しかし、生後1ヶ月の赤ちゃんは、授乳・睡眠・排泄などを繰り返しながら過ごしています。

昨日は長く寝ていた時間帯に今日は何度も起きたり、授乳後すぐに眠る日もあれば、なかなか寝ない日があったりします。

毎日の過ごし方に多少のズレが出ること自体は不思議なことではありません。

そのため、生活リズム表を見ながら、

「今日は1時間ずれてしまった」

「この時間なのに寝てくれない」

と細かく調整しようとしなくても大丈夫です。

むしろ、この時期の「理想」は、時計どおりのスケジュールを完成させることではなく、赤ちゃんの授乳や睡眠の様子を見ながら、親子が無理なく一日を過ごせることと考えてみましょう。

昼夜逆転しているように見えることもある

生後1ヶ月では、

「昼間はぐっすり寝るのに、夜になると何度も起きる」

「夜中に目がぱっちり開いている」

ということもあります。

保護者からすると「完全に昼夜逆転しているのでは?」と心配になりますよね。

特に夜間のお世話が続くと、赤ちゃん以上に保護者の生活リズムが崩れてしまい、つらく感じることもあるでしょう。

ただ、生後1ヶ月では昼夜のリズムがまだ発達途中です。

「夜だから長時間寝なければいけない」と考えるのではなく、今は昼と夜の違いを少しずつ経験している途中と捉えてみましょう。

また、昼間寝ている赤ちゃんを夜に寝かせるために無理に起こしておく、といった対応もおすすめできません。

赤ちゃんの睡眠を大きくコントロールしようとするより、家庭の環境で昼夜のメリハリをつけていくほうが取り入れやすいでしょう。

今からできる「昼と夜」のメリハリづくり

生後1ヶ月から生活リズムを意識するなら、まずは「何時に寝かせるか」ではなく、朝・昼・夜の環境を少し変えることから始めてみましょう。

たとえば朝になったらカーテンを開けて部屋を明るくし、日中は通常の生活音がある環境で過ごします。

反対に夜は部屋を暗めにして、大きな音や強い刺激を減らしてみましょう。

夜中に授乳やおむつ交換をするときも、安全にお世話できる明るさは確保しつつ、必要以上に部屋を明るくしたり遊びの時間にしたりしないようにします。

ポイントは、赤ちゃんのスケジュールを無理に変えるのではなく、家庭側で「今は昼」「今は夜」と分かりやすい環境を作ることです。

毎日完璧にできなくても構いません。

「朝はカーテンを開ける」「夜は少し静かにする」など、できることを続けていきましょう。

知恵袋やSNSのスケジュールと違っても焦らない

「生後1ヶ月 生活リズム」と検索すると、知恵袋やSNS、育児ブログなどでさまざまな一日のスケジュールが見つかります。

「夜に4時間まとめて寝ます」

「授乳間隔がだいたい決まっています」

といった体験談を見ると、

「うちの子は全然違う……」

と不安になることもあるでしょう。

しかし、ネット上の生活リズムはその赤ちゃんの一例です。

同じ生後1ヶ月でも、睡眠や授乳の様子は赤ちゃんによって異なります。また、母乳・ミルクなどの授乳方法や家庭環境によっても、一日の流れは変わります。

そのため、知恵袋やSNSは「こんな過ごし方もあるんだ」と参考にする程度にして、同じスケジュールを再現しようとしなくても大丈夫です。

生後1ヶ月の生活リズムを考えるうえで大切なのは、「何時に寝たか」だけで評価しないこと。

授乳できているか、眠れているか、排泄や体重増加はどうか、赤ちゃんの様子に気になる変化はないかなど、生活全体を見ることが大切です。

「理想の生活リズム=毎日同じ時間割」ではありません。

今は生活リズムを完成させる時期ではなく、親子に合った一日の流れを少しずつ作っていく時期と考えると、ネット上のスケジュールとの違いにも必要以上に焦らずに済むでしょう。

次の章では、特に気になる方が多い「生後1ヶ月で5時間寝るのは大丈夫?」という睡眠時間と授乳について詳しく見ていきます。

生後1ヶ月の睡眠時間は?5時間寝るときは起こす?

生後1ヶ月になると、少しずつまとまって眠る赤ちゃんも出てきます。

それまで2~3時間おきに起きていた赤ちゃんが突然長く眠ると、「5時間も寝ているけれど大丈夫?」「授乳のために起こしたほうがいい?」と、かえって心配になることもあるでしょう。

一方で、夜中に何度も起きる赤ちゃんを見て、「同じ生後1ヶ月なのに、うちの子は全然まとまって寝ない」と不安になる方もいるかもしれません。

生後1ヶ月の睡眠には個人差があります。「何時間寝たか」だけで良し悪しを判断するのではなく、授乳や体重増加、排泄、赤ちゃんの様子なども含めて考えることが大切です。

生後1ヶ月は一日の多くを寝て過ごす

生後1ヶ月の赤ちゃんは、まだ一日の多くを眠って過ごします。

ただし、大人のように「夜にまとめて眠り、昼間は起きている」という睡眠ではありません。

授乳して眠り、数時間後に目を覚ましてまた授乳する、といった短い睡眠を一日中繰り返すことが一般的です。

そのため、

「午前中なのにずっと寝ている」

「昼間に何度も昼寝している」

といった様子だけで、生活リズムがおかしいと判断する必要はありません。

また、睡眠時間を毎日細かく計測して、「昨日より1時間少ない」と心配しすぎる必要もないでしょう。

生活リズム表の睡眠時間は、あくまで一日のイメージをつかむための目安として活用してください。

一度に長時間寝る赤ちゃんもいる

生後1ヶ月になると、赤ちゃんによっては一度に少し長く眠ることがあります。

特に、

「初めて夜にまとまって寝てくれた!」

と喜んだ直後、

「でも5時間も授乳していないけれど大丈夫?」

と心配になるケースもあるでしょう。

ここで注意したいのが、「生後1ヶ月なら○時間まで寝かせて大丈夫」と睡眠時間だけで一律に判断しないことです。

赤ちゃんの出生時の状況や現在の体重増加、授乳状況などによって、授乳間隔についての判断が異なる場合があります。

長く眠ることが増えて授乳回数が少なくなった、体重増加について指摘されている、授乳について医師や助産師から指示を受けているといった場合には、その指示を優先しましょう。

生後1ヶ月で5時間寝ていたら起こして授乳する?

「5時間寝ているから起こすべき?それとも、そのまま寝かせていい?」

この疑問については、「5時間」という数字だけを基準に決めるのはおすすめできません。

たとえば、順調に体重が増えている赤ちゃんと、体重増加を確認しながら授乳する必要がある赤ちゃんでは、同じ「5時間寝た」という状況でも対応が異なることがあります。

特に生後1ヶ月は、1ヶ月健診などで体重増加や授乳状況を確認する時期でもあります。

「夜に長く寝るようになったので、授乳のために起こしたほうがいいですか?」と健診時に相談し、その子に合った授乳間隔を確認しておくと安心です。

また、赤ちゃんが長く寝ていることだけでなく、

  • 授乳の様子
  • 体重の増え方
  • おしっこやうんちの様子
  • 起きているときの元気や機嫌
  • いつもと違う様子がないか

なども一緒に確認しましょう。

授乳量が明らかに減った、起こしても反応が乏しい、ぐったりしているなど普段と違う様子がある場合は、「よく寝る子だから」と判断せず、医療機関などへ相談してください。

昼間ずっと寝て夜に起きる場合は?

「昼間は何時間も寝るのに、夜になると起きている」

というケースでは、昼間の睡眠を減らせば夜に寝るのではないかと考えるかもしれません。

しかし、生後1ヶ月の赤ちゃんを「夜に寝かせたいから」という理由だけで無理に起こし続ける必要はありません。

前の章でも紹介したように、この時期は睡眠時間を無理に調整するより、昼と夜の環境にメリハリをつけることを意識してみましょう。

朝はカーテンを開けて明るくし、日中は普段どおり生活する。夜になったら部屋を暗めにして、静かに過ごす。

こうした小さな習慣を続けながら、赤ちゃん自身の生活リズムが発達していくのを見守ります。

また、夜に何度も起きる時期は、保護者の睡眠不足も大きな問題になります。

赤ちゃんが昼間寝ているからといって、その時間をすべて家事に使う必要はありません。夜間のお世話で眠れていない日は、赤ちゃんが寝ている時間を保護者の休息時間にすることも、立派な「生活リズム」の一部です。

「何時間寝たら正常?」という数字だけに注目するのではなく、赤ちゃんの授乳・排泄・体重増加なども含めて全体を見ることが、生後1ヶ月の睡眠を考えるうえで大切です。

次の章では、完母で育てている場合の生後1ヶ月のスケジュールについて、授乳時間を固定する必要があるのかも含めて見ていきます。

完母の場合の生後1ヶ月スケジュール|授乳時間は固定する?

完母で育てていると、「授乳間隔が毎回違う」「さっき飲んだばかりなのに、また欲しがる」といったこともあり、生活リズム表どおりにならないと感じることがあります。

SNSなどで規則正しいスケジュールを見ると、「母乳でも授乳時間を決めたほうがいいの?」と迷うこともあるでしょう。

生後1ヶ月は、授乳の時間を無理に生活リズム表へ合わせるより、赤ちゃんの様子や授乳状況を見ながら一日の流れを考えることが大切です。

完母の一日のスケジュール例

完母の場合も「毎日この時間に授乳する」という意味ではなく、一日の過ごし方をイメージするための参考として見てください。

時間 赤ちゃんの過ごし方 保護者の過ごし方
6:00 授乳・おむつ交換 授乳
7:00 睡眠 朝食・休憩
9:00 授乳 授乳
10:00 睡眠 一緒に休む
12:00 授乳・おむつ交換 授乳・昼食
13:00 睡眠 昼寝・家事
15:00 授乳 授乳
16:00 起きて過ごす・睡眠 休憩
18:00 授乳 授乳・夕食
19:00 沐浴・着替え 沐浴
20:00 授乳・睡眠 授乳・休憩
23:00 授乳 授乳
深夜 授乳・睡眠 授乳後はできるだけ休む

実際には、この間に追加で授乳することもあれば、授乳後すぐに眠らず起きていることもあります。

「表より1時間早く欲しがったから待たせる」といった使い方ではなく、「授乳・睡眠・おむつ交換を繰り返して一日を過ごす」という全体像を確認するための表として活用しましょう。

授乳間隔には個人差がある

母乳の場合、「○時間おき」と時計だけを見ていると、予定とのズレが気になってしまうことがあります。

しかし、赤ちゃんが1回に飲む量や授乳にかかる時間などには個人差があります。

また、授乳は空腹だけでなく、赤ちゃんの状態を見ながら対応していくものです。

そのため、

「昨日はこの時間だったから」

「生活リズム表では次は○時だから」

とスケジュールを優先するのではなく、赤ちゃんの様子を見ることが大切です。

一方で、授乳回数や体重増加について医師・助産師などから個別の指示を受けている場合は、その指示を優先してください。

頻回授乳で生活リズム表どおりにならないことも

完母の場合、特に気になりやすいのが頻回授乳です。

「授乳して寝たと思ったら、またすぐに泣いた」

「午前中だけ何度も授乳している」

という日があると、生活リズムが整っていないように感じるかもしれません。

しかし、生後1ヶ月の生活リズムを考えるときに、授乳時刻を毎日きれいにそろえる必要はありません。

むしろ、

「授乳→少し起きている→眠る」

「授乳→そのまま眠る」

など、赤ちゃんがどのような流れで一日を過ごしているのかを見てみましょう。

毎日の授乳時刻を完全に固定することよりも、「朝になったら部屋を明るくする」「夜は刺激を少なくする」といった昼夜の環境づくりのほうが、家庭で無理なく取り入れやすいでしょう。

また、頻回授乳が続くと、保護者自身が休む時間を取りにくくなることもあります。

「赤ちゃんが寝たら家事をしなければ」と考えず、授乳が続いて疲れている日は、一緒に横になるなど休息を優先することも大切です。

ミルク・混合の場合との違いは?

完母とミルク、混合では授乳の方法が異なるため、一日のスケジュールにも違いが出ます。

ただし、「ミルクなら生活リズムが整う」「完母だから生活リズムがバラバラになる」と単純に考える必要はありません。

どの授乳方法でも、生後1ヶ月はまだ睡眠や授乳のタイミングに個人差が大きい時期です。

ミルクの場合は製品に記載された量や回数などを確認し、赤ちゃんの月齢や状態に応じて与えます。混合の場合も、母乳とミルクのバランスについて迷うときは、1ヶ月健診などで相談するとよいでしょう。

生活リズム表を作るときも、

「7時・母乳」

「10時・母乳」

と時間だけを固定するより、

「授乳→おむつ交換→起きて過ごす→睡眠」

といった大まかな流れで考えるのがおすすめです。

生後1ヶ月のスケジュールは、赤ちゃんを時間割に合わせるためのものではありません。

赤ちゃんがどのように一日を過ごしているのかを把握し、保護者自身が食事や休息を取れるタイミングを見つけるためのものと考えると、完母でも生活リズム表を無理なく活用できます。

次の章では、「生後1ヶ月の赤ちゃんが起きているときは何をすればいい?少しくらい放置しても大丈夫?」という疑問について詳しく見ていきます。

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生後1ヶ月で起きてるときは何する?放置しても大丈夫?

生後1ヶ月になると、授乳後すぐには寝ず、目を開けて周りを見ている時間が少しずつ出てくることがあります。

そんなとき、「起きている間はずっと抱っこしたほうがいい?」「話しかけたり遊んだりしないと発達に影響する?」「家事をしたいけれど、少しくらい放置しても大丈夫?」と迷う方もいるでしょう。

結論からいうと、赤ちゃんが安全な場所で機嫌よく過ごしているのであれば、起きている間ずっと大人が相手をし続ける必要はありません。

「放置する」のではなく、安全を確保した場所で見守りながら、保護者も食事や家事、休憩をする時間と考えてみましょう。

起きている間ずっと遊ばなくても大丈夫

生後1ヶ月の赤ちゃんが起きていると、「せっかく起きているから何かしてあげなきゃ」と思うかもしれません。

しかし、この時期に長時間遊ばせたり、たくさんのおもちゃを使って刺激を与えたりする必要はありません。

目が合ったときに、

「おはよう」

「気持ちいいね」

などと優しく話しかけたり、抱っこしたりするだけでも親子のコミュニケーションになります。

赤ちゃんが機嫌よく一人で過ごしているなら、静かに周囲を見ている時間があっても構いません。

「起きている時間=保護者が何かをしてあげる時間」と決めなくても大丈夫です。

赤ちゃんの様子を見ながら、無理のない範囲で関わっていきましょう。

機嫌よく一人でいるなら見守る時間があってもいい

「生後1ヶ月 起きてる時 放置」と検索している方の中には、赤ちゃんを一人にすることへの罪悪感を抱えている方もいるかもしれません。

しかし、保護者にも食事やトイレ、着替えなど生活するために必要な時間があります。

赤ちゃんが安全な場所で機嫌よく過ごしているなら、近くで様子を確認しながら保護者が自分のことをする時間があってもよいでしょう。

たとえば、

「赤ちゃんが機嫌よくしている間に朝食を食べる」

「安全な場所に寝かせて、近くで洗濯物をたたむ」

「少し座ってお茶を飲む」

といった過ごし方です。

ここで大切なのは、「泣いていても長時間そのままにする」という意味での放置と、「安全を確保したうえで見守る時間」を分けて考えることです。

生後1ヶ月の赤ちゃんから長時間目を離すのではなく、様子を確認できる範囲で保護者自身の生活も回していくと考えるとよいでしょう。

声かけ・抱っこなど無理のない範囲で関わる

起きている赤ちゃんと何をすればいいか迷ったら、特別な遊びを用意しなくても構いません。

赤ちゃんの顔を見て優しく話しかけたり、抱っこしたり、歌を歌ったりするなど、日常生活の中で自然に関わってみましょう。

おむつ交換のときに「さっぱりしたね」、着替えながら「お着替えしようね」と話しかけるだけでも、赤ちゃんとの時間になります。

反対に、

「起きているから30分遊ばせなければ」

「発達のために毎回何かしなければ」

とスケジュールを増やしすぎると、保護者の負担になってしまいます。

生後1ヶ月では、授乳やおむつ交換、抱っこといった毎日のお世話そのものが赤ちゃんとの大切な関わりです。

余裕があるときに少し話しかけたり、目を合わせたりする程度から始めてみましょう。

安全な場所で過ごせる環境を作る

赤ちゃんから少し離れて食事や家事をするときに最も重要なのが、安全な環境を整えることです。

特に睡眠するときは、赤ちゃんをあお向けに寝かせ、硬く平らな寝床を使用し、周囲に枕やクッション、ぬいぐるみ、掛け布団など窒息につながるものを置かないようにしましょう。

「まだ生後1ヶ月だから動かない」と思っていても、ソファや大人用ベッドなど転落の可能性がある場所に赤ちゃんを一人で置くのは避けます。

また、保護者が強い眠気を感じているときに、赤ちゃんを抱いたままソファなどで眠ってしまわないよう注意することも大切です。

安全な場所をあらかじめ作っておけば、

「トイレに行きたいけれど赤ちゃんを置けない」

「ご飯を食べる時間がない」

というときにも対応しやすくなります。

そして、「赤ちゃんが起きているときに自分のことをする=育児をサボっている」と考える必要はありません。

生後1ヶ月の生活リズム表には、授乳・睡眠・おむつ交換だけでなく、保護者が食事をする、トイレに行く、休憩するという時間も必要です。

赤ちゃんにつきっきりになるスケジュールではなく、親子ともに無理なく一日を過ごせることを優先してみましょう。

特に一人で赤ちゃんのお世話をする日は、「いつご飯を食べる?」「自分のお風呂はどうする?」といった問題も出てきます。

次の章では、生後1ヶ月をワンオペで過ごす場合のスケジュール例と、家事・食事・お風呂を無理なく回すポイントを紹介します。

生後1ヶ月のワンオペスケジュール|家事・食事・お風呂はどうする?

生後1ヶ月の赤ちゃんをワンオペでお世話する日は、「赤ちゃんのお世話だけで一日が終わってしまう」「自分のご飯やお風呂はいつ済ませればいいの?」と悩むこともあるでしょう。

特にこの時期は、授乳やおむつ交換が何度もあり、赤ちゃんがいつ寝るかも予想しにくいため、予定どおりに家事を進めるのは簡単ではありません。

ワンオペの日に大切なのは、赤ちゃんが寝ている時間にすべての家事を終わらせようとしないことです。

生後1ヶ月のワンオペスケジュールには、赤ちゃんのお世話だけでなく、保護者自身の食事・入浴・休息も最初から組み込んで考えてみましょう。

生後1ヶ月をワンオペで過ごす一日のスケジュール例

ワンオペの場合の一例を紹介します。

時間 赤ちゃん 保護者
6:00 授乳・おむつ交換 授乳・おむつ交換
7:00 睡眠 朝食・身支度
9:00 授乳 授乳
10:00 睡眠 一緒に休む・最低限の家事
12:00 授乳 授乳・昼食
13:00 睡眠 昼寝・休憩
15:00 授乳・おむつ交換 授乳
16:00 起きて過ごす・睡眠 洗濯物などの家事
18:00 授乳 授乳・夕食
19:00 沐浴・着替え 赤ちゃんのお世話
20:00 授乳・睡眠 入浴・休憩
23:00 授乳 授乳・就寝
深夜 授乳・睡眠 授乳後できるだけ寝る

もちろん、実際にはこのとおりには進まない日もあります。

「お昼を食べようとしたら泣き始めた」

「今日は全然寝てくれない」

「沐浴の時間が1時間ずれてしまった」

ということもあるでしょう。

ワンオペスケジュールは、守るための予定表ではなく、「どこで自分の食事や休息を取れそうか」を確認するための表として活用するのがおすすめです。

家事は「赤ちゃんが寝たら全部やる」にしない

赤ちゃんが寝ると、

「今のうちに洗濯!」

「食器も片付けなきゃ」

「夕食も作っておこう」

と、急いで家事を始めたくなるかもしれません。

しかし、生後1ヶ月では夜間にも授乳やおむつ交換があり、保護者がまとまって眠れないことがあります。

昼間の睡眠時間をすべて家事に使ってしまうと、休むタイミングを失ってしまいます。

そこでワンオペの日は、家事を「今日やる必要があること」と「後回しでも困らないこと」に分けてみましょう。

たとえば、洗濯は必要でも、洗濯物をきれいにたたむ作業は後回しにできるかもしれません。

料理についても、毎食一から作らなければならないわけではありません。

生後1ヶ月のワンオペでは「家事をいつ全部終わらせるか」ではなく、「今日は何をやらなくても大丈夫か」を決めることも大切です。

保護者の食事時間を確保するコツ

ワンオペ育児で意外と後回しになりやすいのが、保護者自身の食事です。

赤ちゃんの授乳は気にしていても、自分は気づけば午後まで何も食べていなかった、ということもあります。

赤ちゃんが寝ているタイミングで食べられればよいですが、毎回都合よく眠ってくれるとは限りません。

そこで、すぐ食べられるものを用意しておくと便利です。

おにぎりやパンなど手軽に食べられるもの、温めるだけの料理などを利用して、調理の負担を減らしてみましょう。

また、赤ちゃんが安全な場所で機嫌よく過ごしているのであれば、必ずしも寝るまで待つ必要はありません。

近くで様子を確認しながら、保護者が食事をする時間にしてもよいでしょう。

「赤ちゃんが寝たら自分のことをする」だけでなく、「安全に待ってもらえるなら、その間に自分のことをする」という選択肢を持っておくと、ワンオペの負担を減らしやすくなります。

ワンオペのお風呂をどう乗り切る?

ワンオペで特に悩みやすいのがお風呂です。

「赤ちゃんを先に入れる?」

「自分が洗っている間はどこで待ってもらう?」

と迷うこともあるでしょう。

生後1ヶ月では、赤ちゃんと保護者が必ず同時に入浴しなければならないわけではありません。

赤ちゃんの沐浴と保護者の入浴を分ける方法もあります。

たとえば夕方に赤ちゃんの沐浴を済ませ、赤ちゃんが安全な寝床で眠っている時間などに保護者が短時間で入浴する方法です。

ただし、赤ちゃんを脱衣所などに置いて入浴する場合も、安全な場所を確保し、転落や窒息などの危険がない環境を整えることが最優先です。

また、「毎日19時ちょうどにお風呂」と時間を固定しすぎなくても構いません。

赤ちゃんが激しく泣いている、授乳と重なったなど、その日の状況に合わせて多少前後させましょう。

「スケジュールを守ること」より「安全にお世話できること」を優先するのが基本です。

寝ている時間は家事より休息を優先してもいい

生後1ヶ月のワンオペスケジュールで、あえて入れておきたいのが「何もしない時間」です。

赤ちゃんが30分寝たからといって、その30分を必ず家事に使う必要はありません。

夜間に何度も起きて眠いのであれば、一緒に横になる。

授乳が続いて疲れているなら、座って飲み物を飲む。

何もする気になれないなら、少しぼんやりする。

こうした時間も、ワンオペを続けるためには必要です。

育児スケジュールを見ると、赤ちゃんが眠っている時間に「洗濯」「料理」「掃除」などがぎっしり入っていることがあります。

しかし、実際の生後1ヶ月育児では、赤ちゃんの睡眠時間は「家事を進めるチャンス」であると同時に「保護者が休めるチャンス」でもあります。

毎日予定どおりに過ごせなくても、

「赤ちゃんのお世話ができた」

「自分も食事ができた」

「少し横になれた」

という一日なら十分です。

ワンオペだからこそ、完璧な生活リズムを目指すのではなく、親子が無理なく次の日を迎えられるスケジュールを目指してみましょう。

次の章では、生活リズムがなかなか整わないと感じたときに確認したい、生後1ヶ月から取り入れやすい5つのポイントを紹介します。

生活リズムが整わないときに見直したい5つのポイント

「毎日寝る時間が違う」「昼間は寝ているのに夜になると起きる」など、生後1ヶ月の生活リズムがなかなか整わないと不安になることもあるでしょう。

しかし、この時期はまだ生活リズムが発達している途中です。

大切なのは、赤ちゃんを決まった時間に寝かせたり起こしたりすることではなく、昼と夜の違いが伝わりやすい環境を少しずつ作っていくことです。

「生活リズムを整えなければ」と頑張りすぎる前に、家庭で無理なく取り入れられる5つのポイントを確認してみましょう。

①朝は明るい環境にする

生活リズムを意識するときに、まず取り入れやすいのが朝の環境づくりです。

朝になったらカーテンを開け、自然な光が入る明るい部屋で過ごしてみましょう。

「朝7時に必ず起こす」といった厳密なスケジュールにする必要はありません。

赤ちゃんが眠っていても、家族が朝を迎えるタイミングでカーテンを開けるなど、「朝になったら明るくなる」という環境を作ることから始めます。

保護者も着替えたり朝食を食べたりして、いつもどおり朝の生活をスタートさせましょう。

生後1ヶ月からいきなり規則正しい生活にすることが目的ではなく、昼夜のメリハリを少しずつ作っていくイメージです。

②夜は刺激を少なくする

朝とは反対に、夜になったら部屋の照明や刺激を控えめにしていきます。

赤ちゃんが起きているからといって、夜中に部屋を昼間と同じように明るくして遊ばせる必要はありません。

夜間に授乳やおむつ交換が必要になった場合は、安全にお世話できる明るさを確保しながら、終わったら再び落ち着いて過ごせる環境に戻します。

テレビの音量なども必要に応じて見直してみましょう。

ここでも「20時になったら絶対に暗くする」と時刻にこだわるより、家庭の中で「夜になったら少し静かになる」という流れを作ることを意識します。

③沐浴・お風呂の時間を大きくずらしすぎない

生後1ヶ月の生活に取り入れやすい「毎日の目印」のひとつがお風呂や沐浴です。

授乳や睡眠は赤ちゃんの状態によって時間が変わりやすい一方、お風呂は家庭側である程度タイミングを決めやすいでしょう。

たとえば、

「夕方から夜の間に入れる」

など、ざっくりとした時間帯を決めておく方法があります。

もちろん、毎日18時ちょうどに入れる必要はありません。

赤ちゃんが寝ていたり、授乳と重なったり、保護者に余裕がなかったりする日は時間が前後しても大丈夫です。

「18時00分」という時刻ではなく、「夕方になったらお風呂」という一日の流れを作ると考えると続けやすくなります。

また、赤ちゃんの安全や体調を優先し、その日の様子に合わせて無理なく行いましょう。

④赤ちゃんの眠気を無理に我慢させない

「昼間にたくさん寝るから夜寝ないのでは?」

と考えて、昼寝を短くしたくなることもあるかもしれません。

しかし、生後1ヶ月はまだ一日の多くを眠って過ごす時期です。

夜に長く寝てもらうことだけを目的に、眠そうな赤ちゃんを無理に起こし続ける必要はありません。

赤ちゃんがあくびをする、ぼんやりしてくるなど眠そうな様子を見せたら、落ち着いて眠れる環境を作ってあげましょう。

生後1ヶ月では、「昼間は起きる・夜は寝る」という大人の生活に急いで合わせようとしないことも大切です。

生活リズムは一日や数日で完成するものではありません。

今は赤ちゃん自身の睡眠を大切にしながら、朝と夜の環境の違いを少しずつ作っていきましょう。

⑤「昨日と同じスケジュール」にこだわらない

生活リズム表をつけ始めると、

「昨日は21時に寝たのに今日は22時になった」

「昨日より授乳時間がずれている」

と、毎日の違いが気になることがあります。

しかし、生後1ヶ月では日によって睡眠や授乳のタイミングが変わることがあります。

昨日うまくいったスケジュールを、今日もそのまま再現できるとは限りません。

そこでおすすめなのが、時間ではなく一日の「流れ」や「傾向」を見ることです。

たとえば、

「午前中によく寝ることが多い」

「夕方になると起きている時間が長い」

「お風呂のあとに授乳すると落ち着くことが多い」

など、その子なりの傾向が見えてくることがあります。

生活リズム表も「理想と比べるため」ではなく、わが子のパターンを知るための記録として使うと役立ちます。

そして、生後1ヶ月の生活リズムを整えるうえで、最も意識したいのが**「時間を整える」より「環境を整える」**という考え方です。

赤ちゃんが寝る時刻や授乳する時刻を完全にコントロールすることは難しくても、

  • 朝になったら部屋を明るくする
  • 日中は普段どおり生活する
  • 夜になったら刺激を減らす
  • お風呂など毎日の行動を大まかな時間帯に行う

といったことなら、家庭側で調整できます。

まずはできることをひとつ取り入れるだけでも十分です。

「まだ生活リズムが整わない」と焦るのではなく、今はこれから生活リズムを作っていくための準備期間と考えてみましょう。

次の章では、「昼夜逆転していても大丈夫?」「5時間寝てもいい?」「授乳時間は固定する?」など、生後1ヶ月の生活リズムについてよくある疑問をQ&A形式でまとめます。

生後1ヶ月の生活リズムでよくある疑問

生後1ヶ月の生活リズムには個人差があるとわかっていても、「この場合は大丈夫?」と具体的な場面で迷うことはありますよね。

ここでは、昼夜逆転や長時間の睡眠、授乳時間、起きているときの過ごし方など、生後1ヶ月の生活リズムについてよくある疑問をまとめました。

生後1ヶ月で昼夜逆転していても大丈夫?

生後1ヶ月では、昼間によく寝て夜中に何度も起きるなど、保護者から見ると昼夜逆転しているような生活になることがあります。

この時期はまだ昼と夜のリズムが発達途中なので、「夜に寝ない=生活リズムがおかしい」と考えて、無理にスケジュールを修正する必要はありません。

まずは朝になったらカーテンを開け、日中は明るい環境で過ごし、夜は照明や刺激を控えめにするなど、昼夜の違いを感じられる環境を作ってみましょう。

また、赤ちゃんが昼間に寝ているからといって、夜に寝かせるために無理に起こし続ける必要もありません。

生活リズムを一気に変えようとするより、毎日の環境づくりを続けながら成長を見守っていきましょう。

生後1ヶ月で夜に5時間寝るのは大丈夫?

生後1ヶ月の赤ちゃんが夜に5時間ほど続けて寝ると、「こんなに長く寝かせて大丈夫?」「授乳のために起こしたほうがいい?」と心配になりますよね。

この場合は、「5時間」という睡眠時間だけで起こす・起こさないを一律に判断しないことが大切です。

赤ちゃんの体重増加や授乳状況、出生時の状況などによっても判断が変わる可能性があります。

特に体重増加について確認が必要といわれている場合や、医師・助産師などから授乳間隔について指示を受けている場合は、その指示を優先しましょう。

順調に成長している場合でも、「最近夜に5時間くらい寝るようになったけれど、授乳はどうすればいい?」と1ヶ月健診などで相談しておくと、その子の状態に合わせたアドバイスを受けられます。

また、長時間眠っていることに加えて、授乳量が明らかに減った、起こしても反応が乏しい、ぐったりしているなど普段と違う様子がある場合は、医療機関へ相談してください。

授乳時間は毎日同じにしたほうがいい?

生後1ヶ月では、生活リズムを整えるためだけに授乳時間を毎日同じ時刻にそろえる必要はありません。

「朝9時に飲ませたから、次は必ず12時」

というように時計だけを見るのではなく、赤ちゃんの様子や授乳方法などを踏まえて対応します。

特に母乳の場合は授乳間隔が一定にならないこともあります。

生活リズム表も「○時に授乳する」という時間割としてではなく、授乳・おむつ交換・睡眠を繰り返しながら一日を過ごすイメージをつかむものとして利用しましょう。

ただし、赤ちゃんの体重増加などの理由から授乳回数や間隔について個別の指示を受けている場合は、医師や助産師などの指示を優先してください。

赤ちゃんが起きているときに家事をしてもいい?

赤ちゃんが安全な場所で機嫌よく過ごしているのであれば、保護者が近くで様子を確認しながら食事や家事などをする時間があってもよいでしょう。

「赤ちゃんが起きている=ずっと抱っこしたり遊んだりしなければならない」というわけではありません。

目が合ったときに話しかけたり、抱っこしたり、おむつ交換のときに声をかけたりするなど、毎日のお世話の中にも赤ちゃんとの関わりはたくさんあります。

一方で、赤ちゃんをソファや大人用ベッドなど転落の可能性がある場所に一人で置いたまま家事をするのは避けましょう。

「放置する」のではなく、安全な環境で見守りながら、保護者自身の生活も進めるという考え方がおすすめです。

生後1ヶ月の生活リズムはいつ頃から整ってくる?

「生後1ヶ月で整っていないなら、いつになったら夜に寝てくれるの?」と気になる方もいるでしょう。

赤ちゃんの睡眠・覚醒のリズムは成長とともに発達していきますが、「○ヶ月になったら必ず完成する」といえるものではなく、個人差があります。

そのため、「○ヶ月までに20時就寝を定着させなければ」と期限を決めて焦る必要はありません。

今できるのは、朝・昼・夜で環境にメリハリをつけながら、成長に合わせて少しずつ一日の流れを作っていくことです。

月齢が進んで起きている時間などが変化すれば、そのときの赤ちゃんに合わせて生活リズムも見直していきましょう。

生活リズム表と全然違っても大丈夫?

この記事で紹介した生活リズム表と実際の一日が大きく違っていても、それだけで「生活リズムがおかしい」と判断する必要はありません。

生活リズム表は、あくまで一例です。

特に生後1ヶ月は、授乳時間や睡眠時間が毎日同じになるとは限りません。

比べるなら「ネットで紹介されている理想の赤ちゃん」ではなく、昨日までのわが子の様子と比べることを意識してみましょう。

「最近少し長く寝るようになった」

「夕方は起きていることが多い」

「この時間帯は授乳回数が増えやすい」

など、記録を続けることでその子なりの傾向が見えてくることがあります。

ただし、「個人差があるから何でも大丈夫」というわけではありません。

授乳や体重増加が気になる、排泄がいつもと違う、ぐったりしているなど、赤ちゃんの様子について心配なことがある場合は、生活リズム表と比較して判断するのではなく、医師や助産師などに相談しましょう。

生活リズム表の役割は、赤ちゃんを表に合わせることではなく、わが子の一日を把握するための目安にすることです。

次の章では記事のまとめとして、生後1ヶ月の生活リズム表をどのように活用すればよいのか、改めて整理していきます。

生後1ヶ月の生活リズム表は「合わせるもの」ではなく「参考にするもの」

生後1ヶ月の生活リズムは、まだ毎日同じように整っていなくても珍しくありません。

「授乳時間が昨日と違う」「昼間はよく寝るのに夜は何度も起きる」といったことがあると、ネットやSNSで見つけた生活リズム表と比べて不安になってしまうこともありますよね。

しかし、生後1ヶ月の生活リズム表は、赤ちゃんをそのとおりに生活させるための時間割ではありません。

「授乳・睡眠・おむつ交換を繰り返しながら、だいたいこんな一日を過ごすんだ」とイメージするための目安として活用しましょう。

この時期は、次のようなポイントを意識してみてください。

  • 生活リズム表と同じスケジュールにならなくても焦らない
  • 授乳や睡眠のタイミングは赤ちゃんの様子を見ながら考える
  • 朝は明るく、夜は刺激を控えめにして昼夜のメリハリを作る
  • 起きている間ずっと遊んだり抱っこしたりしなくてもよい
  • 赤ちゃんが安全に過ごせる場所を確保する
  • ワンオペでは家事だけでなく保護者の食事や休息も予定に入れる
  • 睡眠時間だけでなく、授乳・排泄・体重増加なども含めて様子を見る

特に覚えておきたいのが、「生活リズムを整える=決まった時刻に寝かせること」ではないという点です。

生後1ヶ月からできることは、赤ちゃんの睡眠を無理にコントロールすることより、朝になったら部屋を明るくし、夜になったら静かで落ち着いた環境にするなど、昼と夜の違いを少しずつ作ることです。

また、生活リズムを考えるときは、赤ちゃんだけでなく保護者の一日にも目を向けてみましょう。

赤ちゃんが寝ている時間をすべて家事に使わなくても構いません。夜間のお世話で眠れていなければ一緒に横になる、疲れていたら家事を後回しにするなど、保護者が休める時間も生活リズムの一部です。

そして、生活リズム表を使うなら、「理想と比べる表」ではなく「わが子を知る表」にしてみるのがおすすめです。

「午前中はよく眠る」

「夕方は起きていることが多い」

「この時間帯は授乳が増えやすい」

と記録していくと、その子なりの一日の傾向が見えてくることがあります。

生後1ヶ月は、生活リズムを完成させる時期ではありません。

今は赤ちゃんの様子を見ながら、親子にとって無理のない一日の流れを少しずつ見つけていく時期と考えてみましょう。

この記事で紹介した生活リズム表も、「このとおりにしなければ」と考えるのではなく、「わが家ならどこを取り入れられそうかな?」という視点で参考にしてみてくださいね。

(画像引用:モグモ公式サイト

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この記事を書いた人

アラフォーのパパ3年生。
3歳児の子供を育てています。
子育てはすべてが初めての経験の連続で、毎日を大変ながらも楽しい生活を送っています。
これまでの経験や感じたことをもとに、育児のヒントになりそうな記事を書いていくことを目指しています!

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