2歳でご飯を食べる時間が1時間以上かかるなら要注意！食事時間が長い時の対処方法

「ご飯の時間なのに遊んでばかり…」「1時間以上かけてちょこちょこ食べてるけど大丈夫？」——2歳前後の子どもを育てていると、毎日の食事に時間がかかりすぎて困ってしまう…そんな悩みを抱えるママやパパは少なくありません。

特に2歳は自己主張が強くなり始め、気分や好みによって“食べたり食べなかったり”のムラも出やすい時期。

スプーンを持たせても遊び出したり、気が散ってしまったりして、ついイライラしてしまうこともありますよね。

この記事では、「2歳の食事時間はどれくらいが普通？」「1時間かかるのは問題なの？」「夜ご飯の理想的な時間帯は？」といった疑問に答えつつ、食事に時間がかかる原因やその対処法、生活リズムの整え方まで詳しく解説します。

食事がスムーズに進むようになるコツや他の家庭の体験談も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

2歳でご飯を食べる時間は30分が目安！食事時間が長いとダメな理由

2歳の子どもがご飯を食べるのに時間がかかってしまう…。それって普通のことなのか、それとも発達の遅れなのかと悩む親御さんはとても多いです。

結論から言えば、2歳児の食事時間の平均は15〜30分程度が目安とされています。

ただし、個人差は非常に大きく、1時間以上かかる子も決して珍しくありません。

特に2歳は「自我」が芽生え、「自分でやりたい」「好きなものだけ食べたい」という気持ちが強くなる時期。

スプーンを使いたがったり、手づかみをしたり、好き嫌いが出てきたりと、食事に時間がかかる要素がたくさんあります。

また、食事中におしゃべりをしたり、食べ物で遊んでしまったりと集中力が持続しにくいのも特徴です。

一方で、1歳〜1歳半ごろの子どもも同様に食事に時間がかかる傾向があり、1歳で30〜40分、1歳半で20〜30分というのが一般的な目安。

つまり、2歳で「1時間かかってしまう」と感じる場合でも、それは“異常”ではなく、成長過程の一部であることがほとんどです。

ただし、気をつけたいのは「ダラダラ食べ」や「遊び食べ」が常態化してしまうこと。

これが続くと、生活リズムが乱れ、夜寝る時間が遅くなったり、間食が増えたりする原因になることもあります。

そのため、「今日はこの時間まで」と食事のリミットを決めておくことや、食事前にお腹をすかせるようにしっかり遊ばせる・間食を控えるといった工夫も有効です。

テレビやスマホなどの刺激を減らし、「食べることに集中できる環境」を整えることも大切です。

子どもの「食べる力」は徐々に育つもの。完璧を求めすぎず、「今日は半分でも食べられたね」「全部座って食べられたね」といった小さな成功を一緒に喜ぶ姿勢が、子どもにとってもママパパにとっても心の余裕につながります。

このように、時間がかかること自体は必ずしも悪いことではありませんが、習慣化しないように少しずつ工夫していくことがポイントです。

2歳の夜ご飯の時間は何時がベスト？理想は18時〜19時！

2歳の子どもの生活リズムを整える上で、「夜ご飯の時間」はとても大切なポイントです。結論から言うと、2歳児の夜ご飯の理想的な時間帯は18時〜19時ごろ。

この時間に食べ終えることで、その後の就寝準備に余裕ができ、20時前後には自然と眠れるリズムをつくることができます。

しかし実際には、「保育園から帰ってくるのが18時過ぎてしまう」「仕事後の準備で19時を過ぎることも…」という家庭も多いはず。

忙しい中で理想通りの時間に食べさせるのは現実的には難しいですよね。

そこで大事なのは、「できる日だけでも18時台を目指す」こと。

そして毎日同じ時間に食べる習慣をつけることが生活リズムの安定につながります。

食事の時間がバラバラだと、子どもの空腹感や眠気のタイミングもズレやすくなり、結果的に“寝つきが悪くなる・夜中に目覚める”などの悪循環に陥ってしまうこともあります。

また、夜ご飯の時間が遅いと、次のようなリスクもあります：

• 胃に食べ物が残ったまま眠ることで消化不良や夜泣きにつながる

• 夜遅くの高カロリーな食事が肥満傾向につながる

• 朝ご飯を食べる時間が遅れて、朝のリズムが崩れる

これらを防ぐためにも、たとえば19時を過ぎてしまう日は、ご飯だけ先に子どもに食べさせ、大人は後で一緒に食べるというスタイルでもOKです。

「みんなで一緒に食べる」が理想ではありますが、それよりも「子どもの体内時計を守る」ことの方が優先度は高いと考えて良いでしょう。

また、簡単に食べられる常備菜や冷凍ご飯などを活用すれば、調理時間を短縮できます。前日の夕飯を取り分けておいたり、おにぎりや具だくさんスープで済ませるのも◎です。

 夜ご飯の理想的な流れ（例）

無理なく習慣化できる範囲で、生活リズムと連動した食事時間を意識することが、2歳児の健やかな成長にとってとても大切です。

2歳児の生活リズムとスケジュール例（朝〜夜まで）

2歳は、心も体もぐんと成長する時期。言葉を覚え始めたり、自分でやりたがったりと、毎日がにぎやかで目まぐるしい時期でもありますよね。

そんな2歳児の成長を支えるために大切なのが、毎日の生活リズムを安定させること。特に「食事」「睡眠」「遊び」「排泄」などの基本的な生活習慣を整えることで、子どもの心身の発達にもよい影響を与えます。

でも実際には、「食事の時間が毎日バラバラ」「お昼寝が遅れて夜寝なくなった」など、理想通りにいかないことも多いのが現実。

ここでは、家庭や保育園などの生活スタイルに合わせた2歳児の理想的な1日のスケジュール例をご紹介しつつ、生活リズムを整えるコツを解説していきます。

 2歳児の生活スケジュール【家庭保育バージョン】

保育園児バージョン（通園あり）

生活リズムが乱れがちなシーンと対処法

生活スケジュールが乱れやすいタイミングには、次のようなものがあります：

• お昼寝が遅くなり、夜の寝かしつけが長引く

• 夕飯が19時を過ぎて、21時まで寝ない

• 休日に起きる時間が遅れて朝ごはんが10時以降にズレる

こうしたときは、1つ前の予定から徐々に戻すのがコツです。

たとえば夜寝る時間が遅れたときは、「お風呂を早める」「夕飯のメニューを軽くする」など、就寝までのプロセスを前倒しすることでリズムが整いやすくなります。

また、「起床と就寝時間」を毎日できるだけ一定にすることで、体内時計が自然と安定していきます。

生活リズムが整うと、食事の時間にも空腹感が出て食べやすくなり、結果的に食事時間が短くなっていくという良い循環も期待できます。

ポイント：完璧を目指さず、柔軟に調整しよう

子どもの生活リズムは日々の体調や気分にも左右されます。急にご飯を食べたがらなかったり、昼寝のタイミングがズレたりするのは“よくあること”。

完璧なスケジュールにこだわるよりも、「おおまかな流れができていればOK」というスタンスで構いません。

「昨日はズレたけど、今日は戻せた」

「朝ごはんの時間が安定してきたから、夜も整いやすくなった」

そんなふうに、少しずつリズムを取り戻していく感覚を大切にしていきましょう。

ご飯を1時間も食べ続ける…どうすれば早く食べられる？

「2歳のわが子、ご飯を始めてもなかなか終わらない…」「気づけば1時間も食べてる！」そんな悩みは、多くのママ・パパが直面する“あるある”です。

でも、「早く食べさせなきゃ」と焦れば焦るほど、子どもは反発したり、遊び食べに拍車がかかったりするもの。

まず知っておきたいのは、2歳という年齢は集中力がまだまだ未熟だということ。

食事中に別のことが気になって手が止まったり、ひとくちごとに喋ったり動いたりして、食事に時間がかかってしまうのは自然な姿です。

ただし、1時間以上かかるのが毎回続くと、ママ・パパにとってもストレスですし、生活リズムが乱れる原因にもなります。

そこで、“食事をダラダラ続けないためのコツ”をいくつかご紹介します。

早く食べさせるための実践アイデア

■ 時間の目安を「目に見える形」で示す

「時計の長い針が6になったらおしまいね」など、時間のゴールを明確にすることで、子どもも意識しやすくなります。

タイマーを使ってゲーム感覚にするのもおすすめです。

■ 食事環境を整える（誘惑を減らす）

テレビ・おもちゃ・スマホなど、“気が散るもの”は視界から外しましょう。

テーブルの上もスッキリさせて、「食べることに集中できる環境」をつくることが大切です。

■ 一口サイズで出す・お皿の数を減らす

大きな具材は子どもにとって「食べづらい→面倒→集中力が切れる」原因に。

小さくカットしたり、一皿で済むワンプレートにすると、食べるテンポが上がることがあります。

■ ママ・パパも一緒に食べる

「ひとりで食べなさい」だと食事がつまらなく感じてしまう子も。

大人が楽しく食べる姿を見せることで、子どもも“食事モード”に入りやすくなります。

■ 声かけはポジティブに

「まだ食べてるの！？」「早くして！」ではなく、

「おいしいね」「上手に食べてるね」といった肯定的な声かけがやる気を引き出します。

やってはいけないNG対応

• 「全部食べないとおやつなし！」などの脅し

• 長時間かけた後に結局片付けず、ダラダラ許す

• 食べさせようと無理に口に運ぶ（自発性が下がります）

食事は“楽しい経験”として積み重ねていくことが大切です。

無理やり急がせたり、食べることが苦痛になってしまっては本末転倒。

食事にかける時間を少しずつ短くしていく意識でOKです。

「15分で終わらせる」より「昨日より5分短く」が目標

理想は30分以内に食事を終えることですが、最初からそれを目指すのは難しい場合もあります。

そこで、「昨日より5分早く終わったね！」「今日は集中して食べられたね！」という小さな成功を積み重ねていくことで、子ども自身も達成感を得られるようになります。

1時間かかっていた食事も、焦らず向き合うことで少しずつ短縮されていくはず。

ママ・パパ自身も自分を責めず、「今日はできたこと」を見つけて、穏やかな食卓を育てていきましょう。

子どもの食事時間の目安は何歳でどう変わる？

「うちの子、食べるのに時間がかかるけど、これって年齢的に普通なの？」

そう感じるママ・パパも多いのではないでしょうか。

実際、子どもの食事時間の目安は年齢によって少しずつ変わっていくもの。発達段階に合わせて「どれくらいの時間で食べるのが目安なのか」を知っておくと、心に余裕が持てるようになります。

年齢別｜食事時間の平均目安

1歳の頃は、まだスプーンに慣れておらず「自分で食べたい」気持ちと「うまく食べられない」現実の間で時間がかかるのが普通です。

2歳になると、ある程度スプーンやフォークが使えるようになりますが、集中力の波や気分に左右されやすいため、時間は長くなりがちです。

3歳以降は「食事のルール」が少しずつ理解できるようになり、遊び食べが減ったり、時間を意識して食べられるようになる子も増えてきます。

長すぎても短すぎても注意が必要？

✅ 長すぎる場合（1時間以上）

• 集中力が続かない

• 途中で遊び始めている

• 空腹感がない（おやつの取りすぎ）

✅ 短すぎる場合（5分以内）

• 噛まずに丸呑みしている可能性

• 食事を「義務」として終わらせようとしている

• 食べた量が十分でないことも

どちらも一時的なものであれば気にしすぎる必要はありませんが、毎回極端な時間になるようであれば、食事の環境や量、時間設定などを見直すきっかけにしてみましょう。

「うちの子ペース」で大丈夫

子どもたちはそれぞれ“食べるスピード”にも個性があります。

周りと比べすぎず、「今日は座って食べられた」「最後まで自分で頑張った」など、行動面での成長を見守る視点を持つことが大切です。

特に2歳は、「食べているけど時間がかかる」というグレーゾーンが多い年齢です。

焦らず、生活リズム全体を整えながら、食事の時間も“子どもらしいペース”で育てていきましょう。

2歳の食事量はどれくらい？実例写真でチェック！

「2歳の子って、どれくらい食べれば十分なの？」「うちの子、少食すぎ？それとも食べすぎ？」

そんな疑問を持つママ・パパはとても多いです。

特に2歳は食欲にムラが出やすく、日によって食べたり食べなかったりすることも珍しくありません。

ここでは、2歳児の1回の食事量の目安をわかりやすく紹介しながら、実際の盛り付け例や“見た目の参考写真イメージ”もご案内します。

2歳児の1食分の食事量（基本の目安）

厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド（2019年改訂）」などを参考にすると、2歳児の1食の目安量は以下のとおりです：

この量はあくまで“目安”なので、「毎回このとおりに食べないといけない」というものではありません。

1日単位、あるいは数日単位でバランスが取れていれば大丈夫です。

実例：2歳児のご飯ワンプレートのイメージ

※ブログや記事に掲載する場合に参考になる構成です。

• ごはん（子ども茶碗に7〜8分目）

• 焼き鮭（1/3切れ程度） or 鶏ひき肉のつくね（1個）

• かぼちゃ煮＋ブロッコリー（あわせて30g程度）

• 味噌汁（豆腐＋わかめ入り）少なめに

色合いもよく、栄養バランスが取りやすいメニューです。

食べきれる量にしておくことで「完食できた！」という達成感を得られ、食へのモチベーションもアップします。

食べすぎ・少なすぎをどう判断する？

▽少なすぎるかも？

• 食事量が毎日極端に少ない（ごはんを3口程度など）

• 明らかに体重が減少している

• 元気がなく、活力がない

→ まずはおやつや水分の摂りすぎでお腹がすいていない可能性をチェック。生活リズムを見直してみましょう。

▽食べすぎかも？

• 毎回「おかわり3回」など食欲が止まらない

• 間食でもたくさん食べている

• 食後にすぐお腹を痛がる・吐き戻す

→ 食事のリズムや内容を見直し、「早食い・ダラダラ食べ」の傾向がないか観察してみましょう。

ポイント：「見た目のボリューム」と「本人の満足感」

子どもは、大人と比べて胃がとても小さいので、たくさんの量を目の前に出されると「食べきれない…」と感じてしまいます。最初は少なめの量からスタートし、「おかわり」で調整するスタイルがおすすめです。

また、栄養価よりも「楽しく食べられること」「食事時間が心地よいこと」を重視する姿勢が、将来的な食習慣の育成につながります。

親がストレスを溜めすぎないコツ

子どもの食事に1時間…最初は頑張って付き合っていたけれど、毎日続くと「また今日も…」と、ママやパパの心も疲れてしまいますよね。

「早く食べて！」「もうおしまいにしようよ…」と何度も声をかけて、イライラが募り、自己嫌悪に陥ることも。

でも、子どもの“食べる力”は一朝一夕では育ちません。だからこそ、親がストレスをためずに、長期的な視点で見守っていくことが大切です。

ここでは、子どもの食事に付き合う中で親が疲れすぎないための工夫や心がけを紹介します。

「時間ではなく“雰囲気”を大事にする」発想転換を

食事は本来、「栄養をとる」だけでなく「楽しむ」「家族で共有する」大切な時間。

「ちゃんと食べなきゃ」ばかりに意識が向いてしまうと、食卓の雰囲気がギスギスしてしまいます。

たとえご飯を完食できなくても、「今日はスプーンを最後まで使えたね」「お野菜ひと口食べられたね」と行動面の小さな成長に目を向けるようにすると、親の心にもゆとりが生まれます。

「この時間まで」と線を引く

毎回1時間つきあうのは体力的にも精神的にも負担が大きいですよね。

そんなときは、「今日は○時までね」と事前に子どもと約束してみましょう。

時計やタイマーを使って可視化すれば、子どもも少しずつ「時間の感覚」を身につけていきます。

終わりの時間が決まっていれば、親もイライラを抱え込みすぎずに済みます。

「残してもOK」にする日があってもいい

食事に対して厳しくしすぎると、子どもが「食べるのイヤ」「怒られるから食べなきゃ」と感じてしまい、食へのネガティブなイメージがついてしまうことも。

そんな日は、「今日はここまでにしようか」「残してもいいよ」と、“逃げ道”をつくってあげることも大切。親子ともに“頑張らない日”を持つことで、長い目で見て良いリズムが整っていくこともあります。

完璧を求めず、周囲と比べない

SNSや育児本には「理想的な食事風景」がたくさん出てきますが、それを真に受けすぎると「うちの子はダメかも」と不安になってしまいます。

でも、子どもの成長ペースは本当に人それぞれ。

誰かと比べるよりも、「昨日のわが子」と比べて少しでも前進していたら、それは立派な成長です。

ママ・パパの“気分転換”も大切に

食事に関する悩みは、ずっと一人で抱えているとしんどくなります。

たまには家族や友達に話したり、知恵袋やSNSで「うちもそうだよ」という声を見つけるだけでも、気持ちがふっと軽くなることがあります。

そして、食事担当を交代してもらう・一緒に座らず少し離れて見守るなど、物理的に距離を取ることも◎。

ママ・パパの心が整えば、子どもの食事にもきっと良い影響がありますよ。

みんなの体験談｜2歳児の食事時間のリアル

2歳の子どもがご飯をなかなか食べない、1時間以上かかってイライラする…。

そんな悩みを抱えているのは、あなただけではありません。

ここでは、実際のママ・パパたちの体験談を集め、「2歳の食事時間」に関するリアルな声を紹介します。きっと共感できるエピソードや、ヒントになる工夫が見つかるはずです。

体験談①｜毎日1時間以上かかるけど、それでも元気に育ってる（2歳2ヶ月男の子）

「うちの子はとにかくマイペース。スプーンでひと口食べて、次のひと口までに何分もかけるタイプです（笑）最初は“早く食べて”って毎回イライラしてました。でも保健師さんに“体重が増えていて元気なら大丈夫”と言われて気持ちがラクになりました。最近は、本人のペースに合わせて見守るようにしています。」

➡ マイペースでも、健康に成長していればOK！という安心感が大切ですね。

体験談②｜夜ご飯の時間を18時にしたら、食事も就寝もスムーズに（2歳6ヶ月女の子）

「保育園から帰るのが18時前なので、最初は夜ご飯が19時すぎることも。そうすると眠くてグズって食べなくて…。ある日思い切って、帰宅後すぐにご飯にしてみたら、しっかり食べるし寝つきもよくなりました！今は夜ご飯は18時固定で、夫はあとから一緒に食べます。」

➡ 時間を見直すことでリズムが整い、ストレスも軽減できた好例です。

体験談③｜“遊び食べ”にイライラ…声かけを変えたら改善！（2歳1ヶ月男の子）

「ご飯中に立ち上がったり、スプーンで机を叩いたり、食事どころじゃなくて…。何度も注意してたけど、逆効果でした。試しに『一緒に食べようね』『かっこよく座れてるね』とポジティブな声かけに変えたら、徐々に落ち着いて食べるように。親の接し方って大事だなと実感しました。」

➡ 叱るよりも褒めて伸ばすが効果的だったという声はとても多いです。

体験談④｜「完食」にこだわるのをやめたら、気持ちがラクに（2歳3ヶ月女の子）

「以前は“全部食べてほしい”って思って、残すとイライラ…。でも“今日はここまで食べられた”と考え方を変えてから、私も子どもも気持ちが穏やかに。今では“食べるのは本人の仕事”と割り切って、無理に食べさせなくなりました。」

➡ 親の心の持ちようが、食事の空気を変えるカギになることもありますね。

食事に正解はない。だから「うちの子ペース」でOK！

子どもによって食べるスピードも集中力もさまざま。

「よその子と比べて落ち込んでしまう…」という気持ちになることもあると思いますが、大切なのは“今できていること”に目を向けることです。

たくさん食べる日もあれば、ほとんど食べない日もある。

それでも少しずつ成長している子どもを信じて、ゆったりとした気持ちで見守っていきたいですね。

2歳の食事時間は“子どもらしさ”として温かく見守ろう

2歳の子どもの食事時間は、決して「早ければ良い」「きっちり終われば安心」というものではありません。

まだまだ発達の途中にある子どもにとって、食事は“練習の場”でもあり、“親とのふれあいの時間”でもあるのです。

1時間かけてゆっくり食べる日もあれば、5分で終わってしまう日もあるかもしれません。

でも、それらすべてが子どもの「経験」となって、少しずつ“食べる力”を育んでいくことにつながります。

大切なのは、「周りと比べすぎず、その子のペースを見守ること」。

完璧に食べなくても、遊び食べしてしまっても、昨日よりちょっと成長していれば十分です。

そして、ママやパパ自身もがんばりすぎないこと。

つらいときは手を抜いたり、周囲に頼ったりして、自分の心の余裕を守ることも子育てには欠かせません。

毎日のご飯が、子どもにとっても、家族にとっても“楽しい時間”になっていくように。

焦らず、優しい気持ちで、今日もテーブルを囲んでみましょう。

mogumo公式サイト：初回限定で1食270円の冷凍幼児食モグモをお試しするならこちらをタップをタップ