「また今日も食べてくれなかった…」2歳の子どもがご飯を食べないと、つい不安やイライラが募ってしまうもの。
せっかく栄養を考えて作ったのに、一口も食べてくれないと、「どうして?」と悩んでしまいますよね。
でも、実は“食べない時期”は誰にでも訪れる成長のひとコマ。
無理に食べさせようとするよりも、ちょっとした工夫で子どもの「食べたい!」を引き出せることもあります。
この記事では、2歳児がご飯を食べない原因やママ・パパたちのリアルな声を交えながら、試してほしいおすすめメニューをご紹介します。
今日の食事が少しでも笑顔につながりますように。
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2歳児がご飯を食べない時のオススメのメニューは?
2歳頃は「食べムラ」が出やすい時期です。
昨日はあんなに食べたのに今日は全然…なんてことも珍しくありません。親としては心配になりますが、成長過程ではよくあること。
とはいえ、栄養はしっかり摂ってほしいし、できるだけ楽しく食事の時間を過ごしたいですよね。
ここでは、2歳児がご飯を食べないときでも、思わず手を伸ばしてくれるようなオススメメニューをご紹介します。
手でつまんで食べられる「一口おにぎり」は、2歳児にとって食べやすく、見た目にも楽しいメニューです。
例えば、鮭フレークやゆかり、ごまなどを混ぜて、小さなボール状に握るだけ。
おにぎりを小さくすることで、子どもが「パクッ」と気軽に食べやすくなります。
可愛いピックを刺したり、海苔で顔を作ったりすると、さらに興味を引きやすくなりますよ。
固形のご飯が進まないときは、スープメニューがおすすめです。
にんじん、玉ねぎ、キャベツ、じゃがいもなど、甘みのある野菜を細かく切って煮込んだコンソメスープや味噌汁は、口当たりも優しく、ゴクゴク飲むように食べてくれることも。
スープの中にご飯を少し入れて「おじや風」にするのも良い方法です。
温かい汁物は、食欲が落ちているときにも効果的ですよ。
「白いご飯がイヤ!」というときは、思い切ってパンメニューにするのも一つの手。
サンドイッチ用のパンに、クリームチーズや卵サラダ、ツナマヨなどを挟み、細めにカットして「パクッ」と食べられるサイズに。
中にカラフルな野菜(きゅうり、にんじん、パプリカなど)を加えると、見た目も楽しくなり、食欲アップが期待できます。
子どもに人気のハンバーグも、工夫次第で栄養満点メニューに。
みじん切りにしたにんじん、玉ねぎ、ほうれん草などをたっぷり混ぜ込んだミニハンバーグは、ジューシーで食べやすく、タンパク質と野菜を同時に摂ることができます。
2歳児向けには味付けを薄めにして、小さめに成形するのがポイント。
ケチャップを少し添えて「自分でつけて食べるスタイル」にすると、楽しく食べるきっかけになります。
卵は栄養価が高く、2歳児にもおすすめの食材です。
だし巻き風にふんわりと焼いた卵焼きは、柔らかくて食べやすく、苦手な野菜を細かく刻んで混ぜ込めば、自然に野菜も摂取できます。
にんじんやほうれん草、ブロッコリーを刻んで入れると彩りも良くなり、見た目にもワクワク感をプラスできます。
どんなに工夫しても、どうしても食べない日もあります。
そんな時は無理に食べさせようとせず、「今日は体がそんな気分じゃないんだね」と受け止めてあげることも大切です。
2歳児は大人と違って、空腹を感じた時にだけ食べたがる傾向があります。焦らず、楽しい雰囲気を大切にしましょう。
食べないことに悩むと、つい食事の時間がプレッシャーになりがちですが、本来、食事は楽しいもの。
2歳という年齢は「自分で選びたい」「自分で食べたい」という気持ちが強くなる時期です。
そんな心の成長も温かく見守りながら、「これ食べてみる?」と、ちょっとしたワクワク感を大切にしたいですね。
毎日頑張っているママ・パパの笑顔こそ、子どもにとって一番の「ごちそう」かもしれません。
【2歳児向け】ご飯を食べないときでも試してほしい!献立例1週間分
食べない日が続くと、毎日の献立を考えるのも一苦労…。
そんなときは、子どもが「食べたい!」と思えるようなメニューをバランスよく取り入れてみましょう。
ここでは、2歳児向けの「楽しく食べやすい献立」を1週間分ご紹介します!
- 一口おにぎり(鮭とごま)
- ブロッコリーとコーンのサラダ
- 豆腐とわかめのお味噌汁
- ミルクスープ(じゃがいも・にんじん・玉ねぎ・鶏肉)
- やわらかパン(細かくカット)
- バナナヨーグルト
- 野菜たっぷりミニハンバーグ(にんじん・ほうれん草入り)
- ふかしさつまいも
- キャベツとトマトのスープ
- ツナときゅうりのサンドイッチ(小さくカット)
- ミニトマト
- コンソメスープ(かぼちゃ入り)
- ふわふわ野菜入り卵焼き
- 枝豆ごはん
- なすと玉ねぎのお味噌汁
- やわらかナポリタン(ピーマン、玉ねぎ、トマト)
- きゅうりとにんじんのスティック(ディップ添え)
- りんごのコンポート
- 野菜たっぷりおじや(鶏ひき肉・大根・にんじん・小松菜)
- しらすの和え物
- みかんゼリー
-
食べきれる量で提供する
→最初から多すぎると圧倒されてしまうので、少量ずつ盛り付けましょう。
-
子どもが手を伸ばしやすい形にする
→「手づかみできる」「スプーンですくいやすい」を意識すると、自発的に食べるきっかけになります。
-
楽しい雰囲気作りを心がける
→「今日は○○の日だよ!」と食事をイベント感覚にするだけでも、子どもはワクワクしてくれます。
【2歳児向け】手抜き献立1週間分(それでも栄養バランス意識!)
- 冷凍ごはんで作る一口おにぎり(市販のふりかけを使ってOK)
- 冷凍ブロッコリー(レンチンしてドレッシングなしでそのまま)
- インスタント味噌汁(子ども向け減塩タイプ)
- 市販のミックスベジタブルと冷凍うどんを使った簡単ミルクスープ
- バナナ(皮むくだけ)
- 市販の冷凍ミニハンバーグ(子ども用、無添加タイプ推奨)
- 蒸しさつまいも(カットしてラップしてレンチン)
- カップスープ(コンソメ味など)
- 食パンにクリームチーズ+いちごジャム(片面ずつ塗ってサンド)
- ミニトマト(ヘタを取るだけ)
- インスタントスープ(お湯を注ぐだけ)
- 卵+冷凍ミックスベジタブルを混ぜて焼くだけ卵焼き
- 冷凍ごはん(チンするだけ)
- 冷凍野菜のスープ(まとめて作って冷凍しておくとラク)
- 市販の子ども用レトルトパスタソース(例:アンパンマンミートソース)で簡単パスタ
- きゅうりとにんじんのスティック(生でOK)
- ごはん+市販のベビーフード用スープを混ぜておじや風(電子レンジで加熱)
- しらす(スーパーのパックから出すだけ)
- ゼリー(子ども向けゼリーをそのまま)
-
冷凍食材・レトルトを堂々と使う!
→忙しい日は手抜きで大正解。無理しないのが一番です。
-
「ワンプレート」で済ませる!
→洗い物も減らせるし、見た目も楽しい。
-
小皿をたくさん使わず、シンプルに!
→手間を最小限に抑えましょう。
-
「食べられたらOK」と思う!
→一口でも食べられたら大成功!完食にこだわらないで大丈夫です。
2歳児がご飯を食べない時のオススメのメニューは?
2歳になると自己主張が強くなり、「食べたい」「食べたくない」がはっきりしてきます。
そのため、せっかく作ったご飯をまったく食べてくれない日も…。
でも大丈夫。そんな時でも「思わず食べたくなる」ような、工夫を凝らしたメニューを取り入れれば、子どもの食欲を引き出すことができます。
ここでは、2歳児がご飯を食べない時にオススメのメニューを厳選してご紹介します!
子どもが自分の手で持ちやすく、「パクッ」と食べられるミニおにぎりは鉄板メニュー。
鮭フレークやふりかけを混ぜ込んで、小さなボール状に握りましょう。
形を動物やキャラクターにすると、さらに食欲アップ!
→【ポイント】ラップで簡単に丸めると手も汚れず時短に。
固形物が食べにくい時でも、スープなら飲む感覚で食べやすいです。
にんじん、じゃがいも、玉ねぎ、キャベツなど、甘みのある野菜をたっぷり入れて、やさしい味付けに。
→【アレンジ】ごはんを少し入れて「おじや風」にしても◎
子どもが大好きなハンバーグに、にんじんやほうれん草をみじん切りにしてたっぷり混ぜ込みます。
小さめに作って、ケチャップを少し添えると、自分で「ちょんちょん」とつけながら食べられる楽しさも!
ご飯が進まないなら、無理にご飯にこだわらずパンメニューもアリ。
ツナマヨ、卵サラダ、クリームチーズ+バナナなどをサンドして、小さくカット。
色とりどりの具材を見せることで、興味を引きます。
→【注意】パンは耳を落として、柔らかい部分を使うと食べやすいです。
卵はふんわり仕上げることで、食べやすさが倍増。
にんじんやピーマンを細かく刻んで混ぜ込み、カラフルに仕上げると、「わぁ!」と喜ぶ子も多いです。
味付けはほんのり甘めにすると、より食べやすくなります。
冷凍うどんを使えば、簡単に栄養満点メニューが完成!
野菜と一緒に煮込んで、柔らかめに仕上げましょう。スプーンですくいやすくすることで、自分から食べやすくなります。
→【おすすめ具材】鶏ひき肉、にんじん、白菜、しいたけなど。
どうしても主食を食べてくれない時の“裏ワザメニュー”。
完熟バナナを潰して、ホットケーキミックスに混ぜるだけ。
小さめに焼いて、おやつのように楽しみながら食事タイムに。
→【プラスワン】ヨーグルトを添えてタンパク質アップ!
2歳児の「食べない」は成長の一環。
無理に食べさせようとするのではなく、「食べたい!」と思わせるきっかけ作りが大切です。
今回紹介したメニューは、どれも「手づかみできる」「見た目が楽しい」「味がやさしい」ものばかり。
子どものその日の気分に合わせて、無理なく取り入れてみましょう。
何より、食事の時間を「楽しい時間」にすることが、自然と食べる意欲につながりますよ。
2歳児がご飯を食べなくて疲れた時のストレス解消法を紹介!
「また食べてくれなかった…」
「せっかく作ったのに、一口も食べてくれない」
そんな日が続くと、親だって疲れてしまいますよね。
「栄養は足りているかな」「私の作り方が悪いのかな」と、自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
でも、大丈夫。2歳児は、そもそも食べムラが激しいもの。
ご飯を食べないのは、あなたのせいではありません!
ここでは、ご飯を食べてくれないストレスで疲れたときに試してほしい心と体をラクにするストレス解消法をご紹介します。
食べないことに過剰に反応してしまうと、親子ともにストレスが溜まります。
「今日はそんな日だっただけ」と、自分に言い聞かせましょう。
子どもだって大人と同じように、「食べたい気分じゃない日」もあります。
食べなかったからといって、すぐに健康に大きな影響が出るわけではありません。
毎日「栄養バランス完璧なご飯」を目指す必要はありません。
週に1〜2回は「冷凍食品OK」「レトルトカレーの日」など、最初から手抜きする日を決めましょう。
最初からハードルを下げておけば、「ちゃんとやらなきゃ」というプレッシャーから解放されます。
食事の悩みは意外とみんな経験しているもの。
ママ友や家族、SNSでもいいので、「今日もご飯食べなかった〜!」と軽く愚痴をこぼしましょう。
同じように悩んでいる人の声を聞くと、「自分だけじゃない」と安心できるはず。
子どもが寝たあと、たった5分でもいいので「自分だけの時間」を作りましょう。
温かいお茶を飲む、好きな音楽を聴く、甘いものを食べる。
ほんの少し自分を労わるだけでも、心に余裕が戻ってきます。
今は食べないことが心配でも、子どもは必ず少しずつ成長していきます。
離乳食時期に食べなかった子が、幼稚園や保育園でモリモリ食べるようになった、という話もたくさんあります。
焦らず、長い目で見守る気持ちを持ちましょう。
2歳児がご飯を食べないのは、よくある成長過程のひとつです。
疲れて当然、落ち込んで当然。
でも、そんな自分を責める必要はありません。
手を抜いてもいいし、泣いてもいいし、愚痴を言ってもいい。
大切なのは、自分自身の心と体を大事にすることです。
子どもにとって一番大切なのは、「ママやパパが笑っていること」。
食事は、完璧じゃなくていいんです。
頑張りすぎず、あなた自身をもっともっと労ってあげましょうね。
2歳児がご飯を食べずにお菓子ばかりだけど大丈夫?
「ご飯はほとんど食べないのに、お菓子だけは嬉しそうに食べる…」
そんな姿を見て、心配になってしまうママやパパも多いのではないでしょうか。
「栄養は大丈夫?」「このまま偏食になったらどうしよう」など、不安でいっぱいになりますよね。
でも、まずは深呼吸。
2歳児には、成長過程ならではの“食べムラ”や“偏食ブーム”があることを知っておきましょう。
ここでは、2歳児がお菓子ばかり食べてしまう理由と、対策についてご紹介します。
2歳児は、自我が芽生え、「自分で選びたい」という意識が強くなる時期です。
お菓子は甘くて美味しいし、小さな手でも簡単に食べられるため、子どもにとってとても魅力的。
そのため、ご飯よりもお菓子を選んでしまうのは、ある意味自然なことです。
また、次のような背景もあります。
-
咀嚼(かむ力)が未熟で、固いご飯よりも柔らかいお菓子を好む
-
「食事=つまらない」「お菓子=楽しい」というイメージがついてしまっている
-
食事に対するプレッシャーや雰囲気が、食欲を減退させている場合も
こうした理由から、お菓子を好むのは2歳児には「よくあること」なのです。
短期間であれば、深刻に心配する必要はありません。
2〜3日、ご飯を食べずにお菓子中心になったからといって、すぐに健康に問題が出ることはほぼないです。
ただし、長期間にわたってお菓子ばかりだと、次のようなリスクが考えられます。
-
栄養不足(特に鉄分、タンパク質、ビタミン類)
-
虫歯のリスク
-
生活リズムの乱れ(お菓子で満腹になり、食事のリズムが崩れる)
そのため、「ある程度は仕方ないけど、ずっと続けない工夫」が必要になってきます。
ダラダラと食べるのを防ぐため、「お菓子は1日1回、15時だけ」などルールを決めます。
子どもにもわかりやすく伝えることで、ダラダラ食べが減り、ご飯の時間にお腹がすくようになります。
ご飯を「楽しいもの」に変える工夫も大切。
一口サイズのおにぎりや、かわいい型抜きパンケーキなど、見た目や食べやすさにひと工夫すると、子どもの興味を引きやすくなります。
「ちゃんと食べなさい!」と叱ってしまうと、食事自体が嫌な時間になりがちです。
家族みんなで一緒に食べる、笑顔で食卓を囲むだけでも、子どもは安心して食事に向かいやすくなります。
どうしても「おやつが食べたい!」という子には、
-
バナナやりんご
-
ヨーグルト
-
小さなおにぎり
-
ふかしたさつまいも
など、自然な甘みのある「ご飯に近いおやつ」を用意してみましょう。
これなら、栄養もしっかり補えます。
2歳児がご飯を食べずにお菓子ばかりになるのは、珍しいことではありません。
でも、心配しすぎず、少しずつ食事に興味を持てる工夫をしていけば大丈夫!
焦らず、子どものペースに寄り添っていきましょう。
子どもの「食べる力」は、時間をかけて育っていきます。
何より大切なのは、親も「心に余裕」を持つこと。
完璧を目指さず、できることを少しずつ試していきましょうね。
2歳児が朝ご飯を食べないけど大丈夫?
「朝ご飯、全然食べてくれない…」
「このまま保育園に行かせて大丈夫かな」
そんなふうに悩んでしまうママ・パパは多いですよね。
特に2歳頃は、イヤイヤ期まっただ中。朝のバタバタも相まって、ご飯どころじゃない!という日もあると思います。
でも安心してください。
2歳児が朝ご飯を食べないのは、よくあることです。
まずは理由を知り、無理なく向き合っていきましょう。
朝ご飯を食べない背景には、次のような理由が考えられます。
-
寝起きでまだ食欲が湧かない
→大人でも朝は食欲がない日がありますよね。2歳児も同じです。
-
夜ご飯が遅かった・多かった
→夜遅くまで食べていたり、夜にたくさん食べていると、朝になってもお腹が空かないことがあります。
-
朝の時間が慌ただしい
→急かされたり、バタバタしていると、子どもも落ち着かず、食欲が湧きにくいです。
-
イヤイヤ期で「食べたくない!」と主張しているだけ
→実はお腹は空いていても、「食べたくない!」と自己主張しているだけのことも。
毎朝少ししか食べない、または食べない日が続いても、基本的に問題はありません。
朝は体がまだ目覚めきっていないこともあり、無理に食べさせても逆効果になる場合も。
ただし、
-
活動中にエネルギー切れを起こす
-
集中力が続かない
などの心配がある場合は、少しでもエネルギーになるものを口にできると理想的です。
大事なのは「量よりも、なにか一口でも食べること」です!
まずは「ちゃんと座って食べなさい!」と気合を入れるのはやめましょう。
歩きながらでもいいので、小さいおにぎりやフルーツなどを「つまみ食い」するだけでもOK!
朝はとにかくシンプルに。
おすすめはこんな軽めメニューです。
-
小さなおにぎり
-
バナナ
-
ヨーグルト
-
野菜スティック
-
チーズ一個
-
小さなホットケーキ
食べたがるものを手に取りやすい形で置いておくだけでも、食べるきっかけになります。
夜ご飯が遅かったり、量が多いと、朝にお腹が空きません。
夜ご飯の量を少し控えめにしたり、寝る2〜3時間前には食事を終わらせるようにすると、自然と朝お腹が空くようになります。
-
好きなキャラクターのお皿を使う
-
一緒にメニューを決める
-
朝ご飯にだけ出る特別メニューを作る(特別なジャム、かわいいフルーツなど)
こんな「朝ご飯楽しみ!」を増やしていくと、少しずつ食べる意欲も湧いてきます。
2歳児が朝ご飯を食べないのは、成長の一環であり、そんなに心配しすぎなくても大丈夫です。
「絶対に食べさせなきゃ」と思うと、親も子もつらくなってしまいます。
朝は無理をせず、できる範囲で、「食べたい」という気持ちを引き出すサポートをしていきましょう。
そして何より大切なのは、朝ご飯をめぐって親子の時間がギスギスしないこと。
少しずつ、「朝って気持ちいいね」「ちょっとだけ食べて元気出たね」という小さな成功体験を積み重ねていけるといいですね。
2歳児が風邪をひいてご飯を食べない期間が1週間続いてるけど大丈夫?そんな時はどうする?
2歳の子どもが風邪をひき、ご飯をほとんど食べない状態が1週間も続くと、不安でたまらなくなりますよね。
「このまま体力が落ちちゃうんじゃないか」「もっと食べさせなきゃダメなのかな」と、心配になって当然です。
でもまず、大前提として知っておいてほしいのは――
「風邪のときは、食べられないのが当たり前」
だということです。
特に幼い子どもは、体が弱っているときに無理に食べようとしません。
これは体が回復に集中しようとしている自然な反応でもあるんです。
-
体がだるくて食欲がわかない
-
のどが痛くて飲み込むのがつらい
-
鼻づまりで味や匂いがわからない
-
熱で気持ち悪い、吐き気がある
こうした体調不良が重なると、大人でも食べる気力がなくなりますよね。
まして2歳児ならなおさら。
「無理して食べなくてもいいから休んでね」という体からのサインなのです。
ポイントは、「まったく何も口にしていないわけではないか」です。
-
お水、麦茶、イオン飲料など水分は摂れている?
-
バナナやゼリー、ヨーグルトなど少しでも口にできている?
-
オムツが濡れている(おしっこが出ている)?
これらがクリアできていれば、1週間程度は問題ない場合が多いです。
ただし、次のようなサインが出たら、すぐに小児科に相談しましょう。
-
水分すら受け付けない
-
明らかに元気がない、ぐったりしている
-
おしっこが1日半以上出ていない
-
呼吸が荒い、顔色が悪い
「食べさせなきゃ!」と思うより、まずは水分補給を最優先にしましょう。
水、麦茶、イオン飲料、白湯など、子どもが飲めるものでOKです。
こまめに、少量ずつ飲ませてあげると、脱水を防げます。
食欲が少し戻ってきたら、
-
バナナ
-
ヨーグルト
-
野菜スープ
-
ゼリー
-
おかゆ
など、消化に良く、のどごしのいいものを少しずつ用意してみましょう。
一度にたくさん食べさせようとせず、本人が「食べたいな」と思ったときに、手に取りやすい形で置いておくのがコツです。
「少しでも食べて!」と必死になってしまうと、逆に子どもはプレッシャーで食欲をなくします。
食べなくてもいいよ、元気になったらまた食べようね
そんなスタンスで、ゆったり構えましょう。
風邪が治りかけると、少しずつ食欲も戻ってきます。
回復期は、
-
消化の良いもの(おかゆ、煮込みうどん、雑炊)からスタート
-
油っこいものや刺激物は控える
-
一度にたくさん食べさせず、小分けにしてこまめに与える
この流れを意識すれば、体に負担をかけずに元気を取り戻していけます。
2歳児が風邪でご飯を食べない期間が1週間続いても、
水分がとれていて、おしっこが出ているなら大きな心配はいりません。
焦らず、まずは「体力回復」「水分補給」を優先しましょう。
子どもの自然なペースに寄り添いながら、無理なくサポートすることが一番の回復への近道です。
そして何より、ママやパパ自身も無理をしないこと。
看病は心身ともに疲れるものです。
子どもと一緒に、ゆっくりと回復していきましょうね。
2歳児がご飯を食べてくれなくて疲れた。放置してもいい?
毎日毎日、「少しでも食べてほしい」と頑張ってご飯を作って、工夫して…。
それでも子どもが食べてくれないと、
「もう疲れた」「頑張るのがバカバカしくなってきた」
そんなふうに思ってしまいますよね。
結論から言うと――
放置しても大丈夫です。
むしろ、疲れ切った心と体を守るためには、「放置する勇気」も必要です。
2歳という年齢は、発達段階的に
-
自我が強くなる
-
「いや!」が口ぐせになる
-
興味の対象がどんどん変わる
そんな時期です。
ご飯を食べないことだって、「成長の証」なんです。
だから、あなたが悪いわけでも、子どもが悪いわけでもありません。
この時期は、どうしても「食べない」が起こるものなんです。
食事の時間がストレスになってしまったら、思い切ってこう考えましょう。
-
無理に食べさせない
-
残しても怒らない
-
イヤイヤ言ったら「そうだよね〜」と受け流す
-
「食べなきゃダメ!」を一旦手放す
「今日のご飯、食べても食べなくてもどっちでもいい」と、自分に言い聞かせても大丈夫です。
たとえその日まともに食べなかったとしても、
1日2日で健康に大きな影響は出ません。
放置=「何も見ない・何もしない」ではありません。
ゆるやかに、でもさりげなくサポートは続けましょう。
たとえば、
-
水分はしっかり摂れているかチェック
-
体調に変化がないかだけ見る(元気があればOK)
-
好きなものを近くに置いておく(食べたくなったら手が伸びるように)
これくらいのスタンスで十分です。
何より大切なのは、あなた自身が壊れないこと。
-
食べさせなきゃ
-
栄養を摂らせなきゃ
-
成長に影響したらどうしよう
そんなプレッシャーで、自分を追い詰めてしまったら、親子ともに笑顔が消えてしまいます。
子どもにとって、ママやパパの笑顔こそが最大の栄養です。
疲れたら手を抜いていい。
頑張れない日があっていい。
食べなくても、子どもはちゃんと育ちます。
2歳児がご飯を食べない。
それに疲れてしまったときは、一度放置していい。
無理に頑張り続ける必要なんてありません。
少し離れて、深呼吸して、自分を労わってください。
大丈夫。
子どもは、ゆっくり、ちゃんと育ちます。
そして、あなたもまた、ちゃんと立ち直れます。
自分を責めないで。
今できる一番優しい選択を、自分自身にもしてあげましょうね。
【疲れた時に読むための心を軽くする言葉集】
ご飯を食べない子どもを前に、途方に暮れているあなたに届けたい。
少しでも心がふっと軽くなるように、そんな言葉たちを贈ります。
食べないことで「自分で決める力」を育んでいる最中。
今はその練習期間です。
たった1日、2日食べなくたって、大丈夫。
それよりも、親子で笑った日を増やしていきましょう。
疲れたら休んでいい。手を抜いていい。
頑張りすぎない親の姿も、子どもはちゃんと見ています。
たとえ食事が偏っても、子どもはすぐにリカバリーして成長していきます。
生命力を、もっと信じて大丈夫です。
【放置していい期間や目安は?】
基本的に、「食べたくないなら、食べなくていい」というスタンスで1週間程度は様子見でOKです。
この間、
-
水分(お茶、水、イオン飲料)が摂れている
-
おしっこが出ている
-
元気に遊んでいる
この3つがクリアできていれば、深刻に心配する必要はありません!
-
水分も摂れない
-
ぐったりして元気がない
-
体重が急激に減っている
-
熱や嘔吐、下痢が続く
こうした場合は、放置せず小児科に相談しましょうね。
【子どもが自然にご飯を食べたくなるきっかけ作り】
頑張りすぎない範囲で、こんな小さなきっかけを用意してあげるのもおすすめです。
→無理に座らせず、
たとえば「今日はピクニックみたいに床にシートを敷いて食べよう!」など、特別感を演出すると、意外とパクパク食べたりします。
→小さなサンドイッチ作り、ミニおにぎり作り。
「自分で作ったから食べたい!」という気持ちを引き出せることも。
→「食べなさい!」と怒るより、「今日は食べたくないならいいよ〜」と言うと、逆に「やっぱり食べようかな」となることもあります。
子どもの「自分で決めた」感を大切にしてあげると、食への意欲が自然に芽生えます。
2歳児に効果的な “ご飯を食べたくなる魔法の声かけ例” 集
2歳児に対して、ただ「食べなさい!」と声をかけると、逆効果になりやすいです。
食べたくなる気持ちを引き出すには、「子どもの好奇心」や「自分でやりたい気持ち」をくすぐる言葉が効果的!
ここでは実際に効果のあった魔法の声かけを紹介します。
→「にんじんとブロッコリー、どっちから食べる?」と、選択肢を与えると、自分で決めた感が生まれ、意欲がアップ!
→「食べなさい」ではなく、「一緒に〇〇しよう」は子どもが自然に「やる!」となりやすい。
親が美味しそうに食べている様子を見せるのもポイントです。
→特別感を演出。「これは○○ちゃんだけのスペシャルご飯だよ!」と言うと、興味津々になることが。
→「これパパにも食べてもらおうかな?」とわざと促すと、「ボク(ワタシ)が食べる!」と急に食べたがるパターンもあります。
→「アンパンマンもおにぎり大好きなんだって!」など、子どもが好きなキャラクターと関連付けると、食欲が刺激されます。
無理に食べさせようとせず、声かけだけして「興味を持たなかったら一旦引く」のがコツ。
声かけはあくまできっかけづくり。
強制しない、焦らないことが成功の秘訣です!
疲れたママ・パパにおすすめの簡単リフレッシュ方法
子どもと向き合うには、まず自分自身が元気でいることが大切。
でも、まとまった時間がとれない中でどうやってリフレッシュすればいいの?
そんなあなたに、すぐできる、すき間リフレッシュ法をご紹介します!
-
ホットコーヒー
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あたたかいお茶
-
甘いカフェオレ
何でもOK。
座って、スマホを見ず、ただゆっくり飲むだけで、心が少し休まります。
「寝落ちしそう…」というくらい疲れているなら、無理に何かしようとせず、
布団に横になって、5回だけ深呼吸してみましょう。
副交感神経が刺激されて、自然とリラックスモードになります。
SNS、ショッピング、YouTubeでもなんでも。
15分だけ「何してもOK」という時間を自分にプレゼント。
「〇〇しなきゃ」から解放されるだけで、意外なほどリフレッシュできます。
アロマやお気に入りの柔軟剤の香りでもOK。
好きな香りを深呼吸しながら嗅ぐだけで、脳がリラックスします。
誰かに認めてもらわなくてもいい。
自分で自分をほめましょう。
**「今日もよく頑張ったね」**って、声に出して自分に言ってあげてください。
それだけでも、心は少し強くなれます。
疲れた時は、無理に子どもを変えようとしなくて大丈夫。
まずはあなた自身の心と体を軽くしてあげましょう。
2歳児の食べない悩みは、一時的なもの。
「今はこんな時期なんだな」と、少しだけ肩の力を抜いて。
そのうち、ふっと笑える日が必ずやってきます。
あなたは、今のままでもう十分に、立派です。
- 出産、育児、住宅購入、保険など、なににお金が必要かわからない
- 今の家庭状況でも無理なく節約して貯金を増やしたい
- 子どもを私立学校へ進学させたいけど公立とはどのくらい学費が違うの?
- 今後、何にいくらくらい必要かがわかる
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