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生後2ヶ月のミルクの量は?完ミの場合は?

赤ちゃんが生後2ヶ月になると、少しずつ生活リズムも整ってきて、ママやパパも少しホッとできる時期。

でも、ミルクの量については「足りてるのかな?」「飲みすぎてない?」と不安になることも多いですよね。

とくに完ミ(完全ミルク)の場合は、母乳のように“赤ちゃんの飲みたいだけ”とはいかず、量の目安が気になるところ。

今回は、生後2ヶ月の赤ちゃんのミルク量の目安や、授乳の間隔、気をつけたいポイントなどをわかりやすくご紹介します。

少しでもあなたの不安が軽くなりますように。

目次

生後2ヶ月の1日のミルクの量は?完ミの場合の回数は5回でいい?少ない場合は?

生後2ヶ月の赤ちゃんは、少しずつ飲む量が増えてきて、1回あたりの授乳でしっかり満足してくれるようになる時期です。

目安としては、1日にトータルで800~1000ml程度のミルクを飲むのが一般的。

これを1日5~6回に分けて与えるとちょうどいいとされています。

完ミの場合、「5回でいいのかな?」「ちょっと少ないかも…」と不安になる方もいるかもしれません。

でも、赤ちゃんが満足していて、体重も順調に増えているなら5回でもOK。

赤ちゃんによって飲むペースや欲しがるタイミングは違うので、赤ちゃんの様子を見ながら柔軟に対応することが大切です。

逆に、5回だと足りなそうでぐずったり、1回の量が少なくてトータルが800mlに届かないようなら、6回に増やしてみても大丈夫。

赤ちゃんの成長は一人ひとり違うので、「うちの子のペース」を見つけてあげるのがいちばん安心です。

生後2ヶ月で体重増え過ぎの場合はミルクの与え過ぎ?

生後2ヶ月で体重増え過ぎの場合はミルクの与え過ぎ?

生後2ヶ月で「うちの子、ちょっとふっくらしてきたかも…」「成長曲線の上の方にいるけど大丈夫?」と不安になるママやパパも多いですよね。

特に完ミ育児の場合、「ミルクをあげすぎてるのかな?」と心配になることも。

確かに、ミルクは赤ちゃんが欲しがるだけあげやすく、つい飲みすぎになってしまうこともあります。

ただし、赤ちゃんが元気で、便やおしっこ、睡眠などに問題がなく、成長曲線の範囲内であれば心配しすぎなくても大丈夫です。

とはいえ、短期間で急激に体重が増えたり、ミルクの量が1日に1000mlを大きく超えている場合は、少しミルクの量や回数を見直してみるのも◎。

欲しがるからと毎回あげてしまうのではなく、泣いている理由が本当にお腹なのか、眠い・抱っこしてほしいなどのサインなのかを見極めることも大切です。

心配なときは、健診や地域の保健師さん、小児科などで相談すると安心できますよ。

「よく飲んで、よく育つ」のは元気な証拠でもあります。

焦らず、赤ちゃんのペースを見守っていきましょう。

完ミの1日のスケジュール(2ヶ月)

生後2ヶ月の赤ちゃんの完ミ(完全ミルク育児)における1日のスケジュール例を、生活リズムが少しずつ整ってくる時期を意識して作成しました:

完ミの1日のスケジュール(生後2ヶ月)

生後2ヶ月の赤ちゃんは、まだまだ昼夜の区別がはっきりしていない時期ですが、少しずつリズムをつけていくことで、ママ・パパも育児がしやすくなります。ここでは、完ミで育てている赤ちゃんの1日のスケジュール例をご紹介します。

■ 完ミ赤ちゃんの1日のスケジュール例(※目安)

  •  6:00 起床・ミルク(160〜180ml)
  • 8:00 お昼寝(30分〜1時間)
  • 9:30 ミルク(160〜180ml)
  • 10:00〜12:00 遊び&お昼寝(1〜2時間)
  • 12:30 ミルク(160〜180ml)
  • 13:00〜15:00 お散歩や日光浴・お昼寝
  • 15:30 ミルク(160〜180ml)
  • 17:00〜18:00 夕寝(30分〜1時間)
  • 18:30 お風呂
  • 19:00 ミルク(160〜180ml)
  • 20:00 就寝
  • 23:00頃 ミルク(必要に応じて・寝ぼけ飲み)

この時期は、まだ夜間の授乳も必要な赤ちゃんが多いです。

夜中に1〜2回起きてミルクを欲しがることも珍しくありません。

赤ちゃんによって眠るリズムや起きる時間はバラバラなので、あくまで目安として柔軟に調整してくださいね。

また、泣いたら必ずミルクというわけではなく、眠い・抱っこしてほしい・おむつが気持ち悪いなど、さまざまな理由で泣くこともあるので、赤ちゃんのサインを少しずつ読み取っていきましょう。

夜間のミルクのタイミングは?

生後2ヶ月の赤ちゃんは、まだ胃も小さくて満腹が長く続かないため、夜中に1〜2回起きてミルクを欲しがることが多いです。

特に完ミの場合は母乳より消化に少し時間がかかると言われていますが、それでも4〜5時間以上連続で眠るのはまだ難しい赤ちゃんも多いです。

夜間は以下のようなパターンがよく見られます:

  • 23:00〜24:00頃に1回(寝る前ミルク)
  • 3:00〜4:00頃に1回(夜中のミルク)

このタイミングを目安にして、赤ちゃんの様子を見ながら調整していくと◎。

朝方まで眠ってくれる日もあれば、2回起きる日もありますが、どちらもこの時期は普通のこと。

無理にリズムを整えようとせず、「今はこういう時期」と割り切るのも大事です。

生後2ヶ月の寝かしつけのコツ

この時期の寝かしつけで大切なのは、「安心して眠れる環境」をつくってあげること。以下のポイントを意識してみてください。

  • 同じ時間に同じ流れで寝る習慣をつける(例:お風呂→ミルク→絵本や子守唄→就寝)
  • 部屋は暗く、静かにする(日中とのメリハリをつけて夜は「寝る時間」だと認識させる)
  • 抱っこや軽いトントンなど、赤ちゃんが落ち着く方法でサポートする
  • スマホやテレビの光・音は避ける(赤ちゃんの眠りを妨げる可能性あり)

ただ、どうしても寝ない日や、抱っこでしか寝ない日もありますよね。

それもごく自然なこと。赤ちゃんの個性を受け入れながら、少しずつ生活リズムを整えていければ大丈夫です。

生後2ヶ月のミルクの量を増やすタイミングは?

赤ちゃんが成長するにつれて、少しずつ飲む量も増えてきますよね。

でも、「そろそろ増やした方がいいのかな?」「今の量で足りてる?」と迷うことも多いはず。

特に完ミの場合は、量を自分で調整するのが難しいので、赤ちゃんのサインを見極めることが大切です。

以下のような様子が見られたら、ミルクの量を増やすタイミングの目安です:

ミルクの量を増やしてもいいサイン

  • 飲み終わったあとも哺乳瓶を離さない/まだ欲しがる様子がある
  • 授乳間隔が極端に短くなる(2時間以内にまた欲しがる)
  • 体重の増加がゆるやかで、医師や保健師に「やや少なめ」と言われた
  • 飲んだあともぐずったり泣き止まないことが増えた

増やす時のポイント

1回の授乳で10〜20mlずつ増やして様子を見るのが基本です。

たとえば、160mlを飲んでいてまだ足りなさそうなら、次の回に180mlにしてみましょう。

ただし、急に多くしすぎると吐き戻しやお腹の張りにつながることもあるので、無理せず赤ちゃんの飲み具合を見ながら調整してくださいね。

無理に増やさなくてもいい場合も

もし赤ちゃんが機嫌よく過ごしていて、体重も順調に増えているなら、今の量で満足している証拠。

「多く飲む=よい育児」ではないので、赤ちゃんのペースを大切にしてあげましょう。

不安なときは、1ヶ月健診や地域の助産師さん、小児科で相談すると安心できますよ。

赤ちゃんと一緒に少しずつ、ちょうどいい量を見つけていきましょう!

生後2ヶ月半のミルクの量は?

生後2ヶ月半になると、赤ちゃんの胃も少しずつ大きくなり、1回に飲めるミルクの量が増えてくる時期です。

生活リズムも少しずつ整ってくるため、1日の授乳回数が減って、そのぶん1回量が増えるという変化も見られます。

一般的な目安としては…

  • 1回あたりの量:160〜200ml
  • 1日の授乳回数:5〜6回
  • 1日の合計量:800〜1000ml前後

これはあくまで目安で、赤ちゃんの個性によって「1回の量は少なめだけど回数が多い」「たくさん飲んで長く寝るタイプ」などさまざまです。

ミルクが足りているかのチェックポイント

  • 飲んだあとは満足そうで、ぐっすり眠る
  • おしっこの回数が1日6回以上ある
  • 体重が順調に増えている
  • 機嫌よく過ごしている時間が多い

これらが当てはまっていれば、今のミルク量で足りていると考えてOKです。

■ 無理に増やさなくても大丈夫

「同じ月齢の子がもっと飲んでる」と気になることもあるかもしれませんが、赤ちゃんの食欲や成長ペースには個人差が大きいので、比べすぎなくて大丈夫です。

赤ちゃん自身が「飲みたい量」をしっかり教えてくれるので、欲しがるサインを大切にしていきましょう。

生後2ヶ月のミルクの量は?混合の場合!

混合育児をしていると、「母乳のあとにどれくらいミルクを足せばいいの?」「ちゃんと足りてるのかな?」と悩むことが多いですよね。

生後2ヶ月になると赤ちゃんの吸う力も強くなり、1回の授乳でしっかり飲めるようになる子も増えてきますが、母乳の量がどれくらい出ているのか分かりにくいのが混合育児の難しいところ。

混合育児でのミルク量の目安(生後2ヶ月)

  • 母乳+ミルクのトータルで、1日800〜1000mlが目安
  • 1回の授乳で、ミルクを足す量は40〜100ml程度が多い
  • 母乳をしっかり飲めているなら、ミルクは足さなくてもOKなことも

どれくらい足せばいいの?迷ったときの考え方

以下のような場合は、ミルクを多めに足して様子を見るのがおすすめです:

  • 母乳を飲んだあとも明らかに満足していない
  • 授乳後すぐにぐずって泣く・口を探す
  • おしっこの回数が少ない(1日5回以下)
  • 体重の増加がゆるやか、または減っている

逆に、授乳後に赤ちゃんが落ち着いて眠ったり、機嫌よく過ごしているなら、今の量で足りている可能性が高いです。

無理に量を決めなくてもOK!

混合育児は「母乳とミルク、うまくバランス取れてるかな?」と不安になりがちですが、“赤ちゃんが満足して元気に過ごせているか”がいちばんの目安です。

毎回ミルク量をきっちり決めなくても、赤ちゃんの様子に合わせて柔軟に調整していきましょう。

混合から完ミ・完母への移行の目安は?

混合育児をしていると、「このままずっと混合でいくの?」「完ミ(完全ミルク)や完母(完全母乳)に切り替えるタイミングってあるの?」と考えることもありますよね。

それぞれの家庭や赤ちゃんの状況によってベストなタイミングは違いますが、いくつかの目安やきっかけを知っておくと、スムーズに移行しやすくなります。

完母にしたい場合の目安・きっかけ

  • 母乳の量が安定してきたと感じたとき
  • 赤ちゃんが母乳だけでも満足している様子のとき
  • 授乳のたびにミルクを足さなくても体重が順調に増えているとき
  • 頻回授乳や夜間授乳も負担にならず、母乳育児を続けたい意欲があるとき

この場合、ミルクを少しずつ減らしながら、赤ちゃんの満足度や体重の増加を確認していくのがポイントです。急にミルクをやめると赤ちゃんも戸惑うので、様子を見ながら少しずつが◎。

完ミにしたい場合の目安・きっかけ

  • 母乳量がなかなか安定しない・母乳育児が負担になっている
  • ママの体調や仕事復帰など、生活スタイルの変化がある
  • 赤ちゃんが哺乳瓶での授乳に慣れてきて、ミルクでも機嫌よく飲めている
  • 家族みんなで育児を分担したいとき(パパや祖父母も授乳ができる)

完ミへ移行する場合は、まずは授乳のうち1〜2回をミルクに置き換え、徐々に母乳回数を減らしていくとスムーズです。母乳が張る・痛むときは無理に我慢せず、軽く搾乳して調整しましょう。

焦らず、自分たちのペースでOK

完母でも完ミでも、赤ちゃんが元気に育っていて、ママや家族が無理なく育児できていれば、それが一番です。

周りと比べる必要はまったくありません

混合は“柔軟な選択肢”としてとても優れたスタイルなので、「今はこれが合ってる」と思えるなら、そのまま続けても大丈夫ですよ。

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